『実家暮らしのフリーター』
正直この言葉を聞いただけで負け組感がプンプンしますが、私自身、世間から冷ややかな目で見られるようなその立場からある程度の自由を手に入れることができています。

とはいえ、当時はただの実家暮らしのフリーターで、週5遊んでいたこともあり
『普通のフリーターよりも状況は悪かった』
はずです。
実家暮らしのフリーターをしていながら、どのようにして今の自分の生き方を手に入れたのか?ここではその体験談や実家暮らしフリーターの危険性・抜け出し方について話をしていきたいと思います。
ただ、普通に生きているだけだと多くの落とし穴があることも事実なので、数々の失敗談を交えながらその怖さも話せればと思います。
目次
環境だけ見れば実家暮らしのフリーターは最強

とりあえず結論だけ言ってしまえば、実家暮らしのフリーターは最強の生き方です。
もちろん家庭の事情によってその選択肢が取れない人もいますが、もしこの選択ができるのであれば、最大限活用した方が良いでしょう。
実際、今現在大きな成功を納めている人の中には、一度大失敗を経験してから実家に戻り、そこで数年間引きこもってから新たな成功を掴んだ人もいます。

とはいえ、一度その使い方を間違えると、気づいたら実家暮らしのフリーターをして人生が詰む可能性もあるため、その裏に潜むリスクは理解しておく必要があります。
実家暮らしで詰むフリーター・成功するフリーターの違い

そもそもフリーターとして生きる人たちの成功の定義が分かりませんが、当時実家暮らしをしていた私は、一生自分がフリーターをすることはまず考えていませんでした。
その当時、自分は根拠のない自信を持っていたため、自分が本気になればいつでも成功できる!と信じ込んでいました(結構痛いやつですけど笑)。

色々と失敗をしながら現在まで生きてきましたが、その中で
『実家暮らしは詰む可能性がある』
この恐怖を体験したことも事実です。
参考:フリーターは楽しい!ただしその裏に潜むリスクは頭に入れておくべきです
成功と失敗は紙一重です。
少し考え方がブレると途端に人生が悪い方向に向かいます。
楽ができるから実家は100%人生詰む
実家に住むということは、当然家の主人である親が最低限のことをやってくれる環境に身を置くことになるため、一人暮らしをするよりも圧倒的に楽な生活を実現できます。
この楽ができるポイントをプラスに活用するのは問題ありませんが、危険なのは
『楽だから実家に居続ける』
このマインドです。

そして手持ちのお金もなかったため、どうにかして軍資金を貯めるためにフリーターをしながら実家で生活をしていました(結局フリーターとして働いて泥沼にはまるのですが)。
『実家にいれば最低限の生活ができる』
そこに甘んじていると、私のように週5遊びを楽しむような生活になってしまうリスクがあるため、人生は確実に悪い方向に向かいます。
今この瞬間だけ楽しければ良いのであればそれは幸せなのかもしれませんが、それが10年後・20年後の不幸せを呼び寄せることは確実なので、楽するための実家暮らしは確実に詰むことを覚悟で生活した方が良いです。
目的達成のために実家暮らしを活用するのはあり
逆に実家暮らしを最大限生かして成功する人たちは、自分が目標としていることを達成するためにあえて実家暮らしを選択していることがほとんどです。
何かしらの失敗を経験し、一時的に実家に戻ってやり直すのは有効な手段です。

もちろんこの方法でも成功はできるのですが、短期間で結果を出したいのであれば、この実家暮らしの環境を活用すると思っている以上に早いスピードで成長していきます。
誰かと連絡を取りながらだと、誘惑に負けてしまいますからね。
[実体験]実際に実家暮らしのフリーターから抜け出した方法

私の場合、実家暮らしをしながら自分でビジネスを始める選択肢を取りましたが、今振り返ってみると、正直最初の段階でフリーターを選ばずに正社員として働けばよかったと思っています。
というのも、フリーターよりも正社員の方が稼げる金額は多く、万が一会社を辞めたとしてもフリーターとして働くことはできたため、稼げる金額にフルコミットして、それを軍資金にビジネスを始めれば効率が良かった気がします。

これは当時の私に一番教えたいことなんですけどね。
実家が許してくれるのであれば、わざわざ実家暮らしを抜け出す必要はありませんが、とりあえず人生の選択肢は複数持っておくべきです。
自分で稼げるようになって、最低限生活ができるレベルまでになれれば、いつでも実家を出られる状況になります。


この時間がなければ、今頃私はダラダラとフリーターとして過ごし、そこで少ない軍資金を遊びに放り込んでいたことでしょう。
これを想像すると、今でも恐ろしくなります。
実家暮らし=最強と言えるのは『今だけ』です!

自分がどんな人生を過ごしたいか?
これは人生のどこかで必ず考える瞬間が出てきますが、その中で
『やっぱ実家暮らしって最強だよな!』
こんなことをドヤ顔で言ってる人がいたら、その人の5年後・10年後を見てみてください。
間違いなく、そのドヤ顔も影を潜めて細々とフリーターとして生きているはずですから。
確かに環境としては実家暮らしは最強です。これは異論はありません。
しかし、それは今の自分が最大限楽できる環境なだけであって、自分の人生を良い方向に進める選択肢ではありません。

年月が経ってから自分が地獄にいることに気づいても、そこから挽回することはほぼ不可能です。
この選択肢は人それぞれ自由ですが、すでに分かりきっている未来をどうするかは今の自分が選ぶしかありません。
ちなみに私は実家暮らしの楽を捨てて本気で良かったと思っています。
まとめ

私のこのサイトは、フリーターを選択したことは人生にとってマイナスだったことを赤裸々にお伝えしています。
今回の『実家暮らし』の話題は、正直他人事ではありません。

正直、その無駄な時間を別なことに使っていれば、今頃もう少し早く良い生き方ができていたのでは?と思うこともあります。
なので、今回の記事で『実家暮らしの怖さ』の部分を一番に伝えたいと思いました。
人間の短期的な快楽は人生を悪い方向に導きます。
逆に長期的な視点を持った行動は良い未来を引き寄せます。

ぜひ一つの参考として覚えておいてください。




コメントを残す