今のフリーターの生活から抜け出し、正社員として働くことを決断した場合、最初にふと疑問に思うこと

これはフリーターなら誰もが経験する悩みです。
フリーターより正社員になった方が良いのは分かっている。
しかし、いざ正社員になろうとしても
自分の欲望と希望が色々と出てくるため、それを考えると正社員の仕事の中でどれを選べば良いか分からなくなってきます。
しかも、自分はフリーターという立場‥。
この立場で自分がやりたい仕事を選べるものなのか?そんな別の疑問も出てくるため、気づけば仕事選びを考えているだけで数週間・数ヶ月が経過してしまいます。

しかし、そんな私でも正社員になろうと決断した時に『仕事選び』に関してはかなりシビアに考え、結果的に今の独立の道へ進む決断をしました。
実際、正社員も独立も『ある条件』を満たしていないものは選んではいけません。
ここでは、フリーターの立場から仕事選びをする際に絶対に外せないポイントについて具体的に掘り下げていきたいと思います。
キーワードとなるのは『時代』です。
目次
フリーターから正社員へ!さぁ何の仕事するか‥

昔の私と同じように、ただ何となくフリーターを続けているような人でも、いずれは必ずフリーターから抜け出さなければならないイベントが発生します。
そのきっかけは様々ですが、いざその瞬間になると、正直心は怖気付きます。
そもそもフリーターを長年続けていくと、とにかく正社員に対するハードルが上がり、フリーターの自分が本当に正社員になれるのか不安しかありません。
結論を言ってしまえば、正社員なんか大したことない(日本中の人が正社員やってる)ので、フリーターをしていても恐れることは何もありませんが、せっかく正社員として働くのであれば
『長期的に働き続けられる仕事を選びたい・選ぶべき』
です。
たとえどんな職種であれ、フリーターよりは良い生活ができますが、自分の選ぶ仕事を間違えると、色々と将来が悪い方向に進んでいきますからね。
フリーターが必ず覚えておくべき仕事選びの基準

もしこれから正社員になるのであれば、あなたは仕事に対して何を優先するでしょうか?
仕事のやりがい?
職場環境?
労働時間?
給料面?

そのため、今の自分の状況と求める要素の妥協案を見つけて、できる限り良い条件の仕事を選ぶことが大切です。
ちなみに私の場合は『給料面』と『将来性』は絶対に譲れない項目でした。
これを選ぶ際に基準を設定しないということは、人生の大半の時間をお金に換金するだけの人生になってしまうのです。
もし今の時代でフリーターから正社員になるのであれば、仕事選びの基準として以下の3つは必ず入れておいてください。
この先衰退する業界・伸びる業界かどうか
とりあえず仕事選びをする際には、一度世の中を広く見ていきましょう。
私たちが正社員になる場合、その会社の一人の従業員となるわけです。
そしてその従業員がいることで、その会社自体に利益をもたらします。
利益が出るということは、世の中がその会社のやっていることを求めている証でもあるため、当然市場が大きくなっている業界は利益を出しやすいですし、逆に市場が縮小している業界はお客さんの取り合いが起こり不景気になっていくのです。

分かりやすく言えば、これから『電話帳』を作る会社に就職しても、まず未来はありませんよね?(スマホがあれば電話帳なんて必要ないから)。
逆にこれからお年寄りに対してのサービスを考えている会社があれば、そのサービスにニーズがあれば、この先の高齢化社会の影響で需要が爆発する可能性が考えられます。
要はそういうことです。
仕事というのは『人が求める数』で決まります。
フリーターでも高い給料を得られる
これは伸びる業界・衰退する業界の話に通づるのですが、右肩上がりに業績が伸びていけば、当然その会社は従業員に対して多くを還元してくれます。
反対に会社の業績がどんどん悪くなれば、一番コストのかかる人件費をカットする方向に向かうため、当然給料が下がる・リストラなどが頻繁に起こります。

そしてもっとミクロに見ていくと、多くの人ができないスキルを持っていて、尚且つそのスキルがこれから多くの人に求められるものであれば、高い給料を支払ってでも雇いたい企業が出てくるのです。
給料の高さは、需要と供給のバランスで成り立っています。
これを理解した上で、自分が将来的に高い給料を貰える環境を探していきましょう。
参考:元フリーターが短期間で稼いで成り上がった具体的な方法!
ちなみに、ITスキルを磨けばフリーターでも余裕で高給取りになることはできます。
長年勤め続けられる
そしてこれもまた伸びる業界・衰退する業界に通づる話ですが、一度正社員になったら、できればその業界で長く勤めた方が給料がアップしやすいです。

例えば、30歳までフリーターをしていた人が正社員となった場合、定年まであと30年あります。
それなのに、業界が縮小していく影響で40歳で会社が倒産してしまえば、また一から再就職先を探さなければなりませんし、同じ業界で培ったスキルを活かすことが難しくなります。
将来的に伸びる業界、そしてそこでスキルを磨き続けることができれば、たとえ今働いている会社に万が一のことがあっても、別の仕事先を見つけることができます。
これもまた仕事探しで重要なポイントとなりますので、必ず頭に入れておきましょう。
フリーターが高給取りを狙える仕事3選!

言葉を選ばずに言ってしまえば、正直私は
『過去にフリーターの経験があったとしても、今正社員と働いている人と同等・それ以上の給料が欲しい』
と強く思っていました。

元フリーターだって、高給取りになって美味しいもの食べて海外旅行に行きまくりたいです。
まぁ正社員になることを目指していた頃は、とにかく欲望の塊でした笑。
過去にフリーターから高給取りの正社員を本気で目指していた私が、この先市場が拡大して高給取りになれる可能性の高い仕事をいくつかピックアップしておきました。
この業界でスキルや経験を積めば、普通にフリーターから人生逆転可能です。
IT業界(これは2030年以降も伸び続ける)

むしろ拡大しすぎて多くの仕事がIT化されることになるため、今までの働きかたが消えて新しい雇用が生み出されることになるでしょう。

データを見れば、市場規模が伸びていることは一目で分かりますね。
これが2030年以降もずっと続くようなイメージです。
シンプルに言ってしまえば、昔は『テレビ』という媒体が家族を楽しませるツールだったのですが、そこに『スマホ』や『パソコン』が普及したことにより、テレビを見る人よりもネットに時間を使う人の割合がどんどん増えているのです。
すると当然、テレビにお金をかけていた企業がネットにお金を使うようになります。

この先、また多くの人たちがネットではなくテレビを好むことが想像できるか?これを考えればIT業界が伸びる理由も腑に落ちると思います。
広告業界(まだまだ伸びる)
これはIT業界にに関連していますが、これから広告業界もとんでもないお金が流れてくることになります。


データでも分かる通り、すでにテレビ広告費とネット広告費の金額が横並びとなりました。
グラフを見ると、この先どちらの広告費が伸びていくかは一目瞭然です。
想像してみてください。
これから5G(次世代通信技術)が始まり、今まで再生するのに時間がかかった動画が、スマホで一瞬で見られる時代がやってきます。
となれば、動画コンテンツに力を入れる人が当然増えますし、視聴者も激増します。
つまり、今まではテレビという『受け身の媒体』の動画コンテンツしかなかったものが、これからは『いつでも好きな時に見れるネットの動画コンテンツ』に切り替わるため、広告をかける場所も当然そちらに流れていきます。

テレビが独占していた広告費を、ネット上の個人に分配されることを想像すれば、今後この業界で稼ぎまくる人が続出することは容易に想像できるはずです。
エンタメ業界(これも伸びる)
世の中がIT化され、ネット業界に多額のお金が流れ込めば、このエンタメ業界もネットを使って新しいものを生み出します。
映画・音楽・アニメ・動画配信・舞台などのいわゆる
『人を楽しませるジャンル(エンタメ業界)』
がネットを使った新しいものを生み出せば、当然多くの人たちはスマホからそのコンテンツを求めるようになります。

『プロゲーマー』のような働き方も増えてきているため、エンタメで飯を食える時代になってきているため、この先全く想像できなかった新しい仕事がどんどん出てくるはずです。
自分がプレイヤーになるもよし、プレイヤーを管理する側・サービスを提供する側になるもよし。
働き方は好きなように選べます。

この情報さえ知っていれば、正直チャンスしかありませんから。
頑張る場所を間違えると努力が水の泡になる

『とりあえずフリーターを抜け出すために正社員になる!』
この行動力は大切です。

正社員になる=ハローワークで仕事を紹介してもらう・エージェントを利用する
この価値観だと、未来のチャンスを掴み取ることができません。
逆に、フリーターから正社員になることを決めて、そこから私のように
ここを徹底的に掘り下げた人たちは、5年後・10年後に化けます。

フリーターから正社員になるのも重要ですが、それ以上に
『自分がどこで頑張るか・努力するか?』
ここは必ず意識しておきましょう。
まとめ

フリーターなんて、悪く言ってしまえば自分の1時間を1000円程度に換金するだけの人生です。

自分の時間を時給1000円で売り続けて、そこで得たお金で今を生きることに時間とお金を使う。
この繰り返しでは、いつまでもお金のない人生だし、スキル・経験も身につきません。
上記のように、今の時代なんて一歩踏み出せば人生ガラッと変わります。
私の知り合いにも、全くITのことなんて知らなかったのに、フリーターからIT業界に転職して高級車乗って人生楽しんでる奴もいます。

仕事選びで重要視するポイントは一人一人違いますが、必ず未来のことを考えて仕事を探すように行動しましょう。
そうすれば、元フリーターの肩書きなんて気にならなくなりますから。




コメントを残す