実際フリーターをやってみると分かりますが、一度その道に足を踏み入れると
と思う瞬間が何度もあります。

一時期私はその結論に達したため、数ヶ月バイトをしてから
『もう一生遊びながら気楽にフリーターでもやってるか』
と思ったことがありました。
しかし、今はその選択肢を取らずに自分で独立してビジネスをしています。
もし仮にあの時に『一生遊びながらパチ屋でフリーターをする選択肢』を取っていた場合、私は楽に一生過ごせたかというと、間違いなくNoです。
むしろ
『将来的にとんでもない地獄に足を踏み入れることになっていた』
ことでしょう。
その過去の経験を踏まえて、ここでは正社員とフリーターのどちらがキツイか?
その点について明確な結論をお話ししていきます。
最初に言っておきます。
もし現在フリーターをしているのであれば

とだけ言っておきましょう。
最後まで読み終われば、その理由はすぐに分かるはずです。
目次
正社員は仕事がキツイ‥だからフリーターを選ぶは正解なのか?

まず、結論からお伝えしてしまうと、正社員がキツイからフリーターを選択するのは『あり』です。
ただ、その選択肢を取った場合、必ず覚悟しておかなければならないことは
『自分が老人になった後も働き続けることが確定する』
ということです。
まず、自分がフリーターとして働き続けた場合、一生涯で稼げる金額はある程度確定(年収200万前後)しています。
こちらの記事を読んでいただければ分かる通り、フリーターの人生は基本給料が上がらないため、20歳から60歳までフリーターとして働き続けた場合、年収約200万円の給料が40年続く計算になりますから
になります。

フリーターとして週5働いたとしても、その時点で正社員の半分以下の生涯年収が確定することは前提として覚えておきましょう。
人生の辛いの定義は人によって違う
人間誰しも、自ら辛いことに足を突っ込みたいとは思いません。
辛いことから逃げられるのであれば、積極的に辛いことから逃げた方が楽に生きることができます。

なので、どうしても楽な働き方をしたいのであれば、正社員を選ばずにフリーターとして働いた方が良いでしょう。
ただ、問題は
『金銭的なキツさを受け入れられるかどうか?』
ここです。
正社員とフリーターの金銭的な辛さの違い

私がフリーターを抜け出した一番の理由は、この

からです。
そもそも、フリーターの賃金は年収200万円前後が平均値となりますが、正社員の平均年収は単純に400万前後になります。
つまり、ただ働いているだけで倍以上のお金を稼いでいる人間が世の中に溢れかえっているため、当然金銭感覚もフリーターとは全く違います。
経験したことがある人ならば分かると思いますが
美味しいものを買えない・食べれない
好きな人をデートに誘えない
プレゼントを買えない
人を養うことができない
お金がないと、どんどん自分の人生の選択肢がなくなっていきます。

これは、フリーターで一人暮らしをしたことがあるならすぐに分かることです。
私は男ですが、男として『愛する人を守れない』ことほど辛いものはありません。
同棲しても、外食できない・何も買ってあげられない・食事は割引の激安食品。こんな生活が日常となるため、どんどん心も貧しくなっていきます。

お金がない生活ってマジで辛いです。
愛する人も愛せなくなりますし、最終的に離れていく可能性が高いです。
今この瞬間だけ楽しいを求めるならフリータは最高!


もし、正社員として働く労働が辛いと感じるのであれば、責任もほとんどなく、決まった時間働いていれば給料を貰えるフリーターの働き方は最高ですし、気持ち的にも楽です。
事実、20代前半なんて基本的に遊ぶことしか考えていませんから、とにかく毎日稼いだお金を遊ぶことに消費できればそれで楽しかったりします。
バイトした後、そのバイト仲間たちと飲みに行ったり、朝型までカラオケで馬鹿騒ぎしたりと楽しいことは山ほどあります。
以前は私も、ダラダラフリーターをしながら遊んでいる時間が死ぬほど楽しかったですからね。
未来のキツさはフリーターが圧倒的!
とはいえ、今この瞬間を楽しむのであれば、当然
『その先の未来に何が起こるのか?』
は想像しておく必要があります。

『自分と同じような後悔をしてほしくない』
ことが根本にあります。
事実、週5遊びながらバイトで働いていたあの日々で、自分が何を得られたかと聞かれたら、本当に何もありません。
ただ、時給で稼いだお金を遊びに使うだけの人生でした。
そんな生活を続けていたら、当然
こんな人間が作り上げられます。
しかもこの状態で年齢が上がっていけば、社会から必要とされることもなくなり、いずれは働き口にも困ることになります。
言葉を選ばずに言ってしまえば、結局フリーターを続けた未来は『地獄』です。

これからの時代、今よりもさらに不景気が加速しますからね。
フリーターの立場がゾッとするくらい低くなる可能性は十分考えられます。
フリーターから正社員になる際にブラック企業を避ける方法

正社員よりも楽な仕事ができるフリーターを選択したら
安い時給の労働
正社員の半分以下の生涯年収
社会経験なしのレッテル
結婚相手として基本選ばれない未来
死ぬまで働き続ける地獄
これらが自分の身に降りかかることが確定します。これは確定です。
とはいえ
実はこの選択肢もあまりおすすめできないんですよね。

なぜなら『どの職場も基本的に人が足りていないから』です。
過去の価値観を持っている人たちは、一度フリーターをしてしまったらまともな就職先がないと考えているようですが、その時代はとっくの昔に終わりました。
現代は、お年寄りが多く若者が少ない社会ですから、当然企業が確保できる人材も減っています。
つまり、以前とは違い『企業が社員に辞められないような工夫』をしなければ人手を確保できない時代になっているのです。
一部ブラックな働き方をさせる企業はありますが、求人を探す際に
を利用すれば、たとえフリーターの過去があったとしても、働きやすい職場を選ぶことができるのです。
実際、フリーター専門の就職エージェントはたくさんありますが、ブラック企業を排除して、全ての求人を訪問取材しているところはそこまで多くはありません。
ただ、以下の就職エージェントはその点を徹底して行なっているため、すでに実績として就職定着率9割超えを達成しています。
どうやって正社員になるか?も重要ですが、せっかく良い条件の求人がたくさん出てきているなら、その良い求人を扱っている場所で就職活動をした方が自分の未来も良い方向に向かいやすいですよ。
まとめ

毎日楽しく生きたい!
これは人類全般のテーマではありますが、その楽しさを手に入れる方法がフリーターなのかは甚だ疑問です。

学校を卒業してストレートで正社員として働くことが正しいと思われている日本では、一度フリーターというレールから外れた生き方をするのは邪道とされています。
ただ、その働き方を経験することで、
これらを正社員以上に考える経験ができます。
ちなみに私はフリーターを経験したことを、今は『人生にとってプラス』だと思っています。
ただ、少しダラダラとする期間が長かったので、これからフリーターを抜け出す方には、なるべく早い段階で次の進路を見つけていただきたいです。
思っている以上に、若い時の時間って貴重ですからね。




コメントを残す