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フリーターとして働く。

そう覚悟した時に最初に意識が向くのが

『自分の時給でどれくらいの月収が得られるのか?』

ここだと思います。

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もちろん、フリーターの場合は時給換算で給料が決まるため、単純に時給1000円のバイトをすれば、1日8時間労働で8000円の収入になります。

これを何日働くかによって得られる月収は変わってくるため、基本的には時給に依存した働き方がベースとなるのです。

つまり、ポイントとなるのが

『どれくらいの時給で働くことができるのか?』

これがフリーターの月収を決める要素となります。

  • 今自分が働いている場所より高い賃金で働いているフリーター
  • 今自分が働いている場所より低い賃金で働いているフリーター

世の中には様々なタイプのフリーターがいますが、現在の自分がフリーターの中で平均的な月収を貰っているかどうか?

とりあえず今回その平均値をお伝えするとともに、同年代の正社員との賃金の違いについてもお話ししていきたいと思います。

周りのフリーターはどれくらいの月収を貰っているのか?

とりあえず、まずは全国のフリーターの平均的な月収を見ていきましょう。

より詳細な平均値を見るために、ここでは全国の『時給』で数字を出していきます()

北海道835円
宮城798円
東京985円
大阪964円
広島844円
香川792円
福岡814円
沖縄762円

参考元:厚生労働省

全てを紹介すると長くなってしまうので、一部の都道府県を紹介していますが、この数字を見てすぐに分かることは

『東京と大阪などの大都市は突出して時給が高い』

という結果です。

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特に東京と沖縄を比較してみると、平均的な時給が200円以上の差が出ているため、沖縄で働いているとお金が貯まるスピードが猛烈に遅くなることは確実です。
注意点

もちろんこれは平均値となるため、自分が住んでいる都道府県の中には平均以上の時給を貰える仕事はたくさんあります。

なのでこの数値からまず理解していただきたいことは、自分が現在貰っている時給は『自分の住んでいる地域の平均を超えているか?』を知ることです。

沖縄に住んでいて時給1000円の仕事を探すのであれば、移住して時給の高い地域でフリーターをするか、もしくはその場で正社員となって働く方が収入は簡単に上げられる。

時給の重要性

フリーターにとって、時給は自分の人生を決める決定的な材料となるため、仕事の内容も大切ですが、やはりできるだけ高い時給の仕事を選ぶ・高い時給の地域を選ぶことは大切です。

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ちなみに私は、たとえフリーターをしている時期であっても常に人生のコスパは考えていたため、多少辛くても時給の高いバイト先で働き、当時は時給1300円で働いていました。

楽してダラダラできる安い時給のバイトを選ぶのも良いですが、個人的には高い時給を貰ってそのお金を使って楽しんだ方が人生が充実すると考えていたタイプですからね。

結局バイトで働いてお酒などの遊びにハマってしまい、働いた給料を全てに使うだけの人生でしたけどね笑。

パチ屋のバイトについて

この環境は高い時給が貰える職場ですが、ギャンブルが好きな人にはあまりオススメしません。

マジでお金貯まりませんから笑。

フリーターと正社員の月収の差について

結局全国どこでも平均時給が1000円を超えていませんから、一つのラインとなるのが時給1000円のフリーターです。

実際、時給が1000円と900円の場合、月収でどれくらいの差が出るのかというと、単純に計算しただけで

1000円×8時間労働×月20日出勤=月収16万円

900円×8時間労働×月20日出勤=月収14万4千円

このくらいの数字になります。

実際に数値にしてみると分かりますが、フリーターの月収は正社員と比較するとかなり低いです。

20代年収346万円:月収手取り25万円
30代年収455万円:月収手取り32万円
40代年収541万円:月収手取り38万円
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40代以降は収入が下降気味になるため、基本的にはこの数値が世の中の正社員の収入が伸びるピークの時期となります。

ちなみにフリーターの場合、これに加えて様々な要素でお金が引かれることになるため、手取りとなる収入はもっと低くなります。

フリーターと正社員のこの数字を比較してみると、20代の時期にすでにフリーターの月収を正社員の月収が超えているため、スタートの段階から月収で突き放されるだけの状況だということがすぐに理解していただけるはずです。

しかも正社員の場合、多少の残業はあれどフリーターとそこまで働いている時間は変わりませんから、この差を見たときに

『自分がどちらの月収で仕事をしたいか?』

は一目瞭然だと思います。

考えるべきポイントとしては

『フリーターの自由な働き方・責任の少なさと、正社員として貰える収入の差のどちらを取るか?』

ということです。

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ちなみに、私はこの数字を知ったとき、時給1000円前後で雇われ続ける人生で終わることが耐えられませんでした。

美味しいものを食べて、お金を使って豪華な旅行をして、いずれは家族を作って家庭を持ちたい!そう考えたとき、フリーターの人生では、一生この理想を実現できないことを悟り、そこから抜け出す決断をしたのです。

辛さの定義について

未来に訪れるフリーターの地獄に比べれば、正社員で受けるストレス・独立した時の辛い時期なんて大したことありません。

一生自分の人生の1時間を1000円程度で企業に売る。

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これが自分にとって本当に自由で幸せな人生なのか?

これは早い段階で考えておきましょう。

30歳を超え始めたときから徐々に人生の選択肢が狭まってきますからね。

ちなみにフリーターの方が稼げると思っている場合は、正社員よりフリーターの方が稼げるという地獄への囁き‥の記事を読めば現実が一瞬で分かります。

フリーターがこれからの時代でコスパ良く生きる選択肢とは?

ここまで読んでいただければ分かる通り、フリーターの人生は人生の選択肢の中でも特にコスパの悪い生き方です。

世の中の現実

同じくらいの時間働いているのに、一方は15万そこそこのお金で働いているのに対し、もう一方はその収入に+10万以上貰いながら働いている。

そして、企業側から手厚いサポートを受けながら社会的地位を持って仕事をしているため、世の中からの印象も良くなります。

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これと比較して、まだフリーターの人生の方が自由で楽しいというならば、それはそれで良い人生だと思います。

ただ、昔の私と同じように

『企業に1時間を1000円程度で売り続ける人生に嫌気がさしている』

のであれば、当然今のままフリーターをすることは明らかにコスパが悪く、人生に悔いしか残りません。

日本は今後さらに不景気が加速する。

今の時給で働き続けられるかどうかも分からない‥。

そんな状況でこれからフリーターがコスパよく生きるための方法はあるのか?

これに関しては、はっきりと『あります!』と言い切ることができます。

実は企業側も『人材不足』が深刻化している

団塊世代の退職により、企業側は人をどんどん退職させていますが、その反面一番働いてくれる若い世代が欲しいのにも関わらず、少子化の影響により

『思ったように人材を確保することができていない』

企業が増えています。

企業が倒産する理由としては、単純に利益が上げられないことが多いですが、最近では

『人手が不足しすぎて会社の仕事が回らずに倒産する』

事例も多発しています。

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単純に『人手不足だから仕事がたくさんある』と考えることもできますが、実は今の世の中はその側面だけでこの問題を捉えてはいけないのです。
今の時代で起こっていること

逆に考えれば『企業は働いてくれる若い世代』を求めているため、最近では積極的にフリーターの立場の人間を正社員として雇う流れが強くなっています。

これは『フリーター専門の就職支援サービス』が増えてきているのも根本にはその問題があります。

つまり、企業の人手不足が深刻化している背景を読み解くと

・自分の会社で働いてくれる若者がいない
・職場環境・給与面を良くしなければ人が集まらない
・すぐに辞める若者が多すぎるため労働環境を変える必要がある

色々と抱える問題がその裏にあるのです。

これらを一言でシンプルに言ってしまえば

『若い世代が働きやすい職場環境が作られてきている』

のです。

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つまり、コスパの悪いフリーターの働き方をするよりも、労働環境が整っている正社員として働いた方が、給与面・待遇面で得をする可能性が高いということです。

本当にその企業が働きやすいかどうかを判断するためには、やはり『現場』を知る人間からの情報を得るしか方法がありません。

覚えておくべきこと!

フリーターの場合、ブラックな企業しか求人がないと思われがちですが、実は就職定着率の高い労働環境の良い職場を扱っている就職支援サービスは存在します。

これらの担当者に直接話を聞き、自分に合った環境を見つけましょう。

くれぐれもハローワークに直行しないように。

副業を推奨する企業が増えてきている

正社員が足りないと嘆く企業が多いことは事実ですが、それと同時に今の世の中は

『会社側が終身雇用を保証できない』

時代に突入しているため、今後副業を推奨する企業が続出してきます。

なぜこのような世の中になるのかというと、そもそも終身雇用制度は

『高度経済成長期に作られた特典』

なので、経済が右肩上がりで伸びていかない限りこの制度は成立しません。

これからの日本はどんどん経済が悪くなっていきますから、企業が一人の人間を一生守ることは当然できないため、人手は不足しているけど

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『最終的には自分のことは自分で守ってね』

というメッセージの意味を込めて副業を推奨しているのです。

かなり自分勝手なように思えますが、これに関しては

・終身雇用を保証して会社が潰れるか
・終身雇用を保証せずに副業を推奨して会社を守るか

このどちらかを選んでいるかだけの話です。

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これを聞けば、多くの人は当然今働いている会社が潰れたら困るため、後者の選択肢を選ぶはずです。

つまり、これからの時代でコスパよく働くためには

『正社員をしながら副業でお金を稼ぐ』

ことがデフォルトになるということです。

それが当たり前の世の中になった場合、最もコスパよく生きることができる選択肢としては

『働きやすい環境で正社員をしながら副業でバイト・自分でビジネスをする』

ことがベストなのです。

まだあと数年は正社員1本でも最低ラインの賃金は貰うことができるため、個人的には

『コツコツと自分でスキルを身につけてビジネスをする』

方がコスパ良いと考えています。

時代の流れには逆らうことができません。

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この内容に関しては、今の時代を掘り下げると間違いなく出てくる『事実』なので、今フリーターをしていると未来でどうなるかもすぐに想像できると思います。

人生で『コスパ』を考えるなら一刻も早くフリーターは抜け出すべきです!

最後に、未来のフリーターがどうなるかを軽く想像してみましょう。

まず、この先企業側も不景気の影響によって正社員・バイトの賃金をどんどん下げていきます。

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すると、今まで時給1000円で働けていたところを900円800円になる可能性はゼロではないため、低い月収がさらに低くなる可能性が極めて高いです。

そしてこの先、人口が『東京一極集中』となるため、地方でフリーターをしていると、今よりもさらに時給は下がっていくことは間違いありません(人が少なければ経済は回らないため)。

フリーターを長年続けるリスク

そうなってから正社員になるための行動を起こしても、自分の年齢が高ければ雇われることはありませんし、スキルのない元フリーターを長年続けてきた人間を雇いたい企業はほとんどないでしょう。

未来を想像してみると

『今だからこそフリーターを求める企業が多い』

可能性は極めて高いので、このチャンスに乗って正社員の道を切り開くことが人生のターニングポイントとなるかもしれません。

未来は誰にも分かりませんが、少なくとも今ある材料を集めただけでも

『フリーターにとって明るい未来はやってこない』

ことは間違いありません。

もう一度『自分がこれからの人生をどう生きたいか?』は考えておきましょう。

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