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学校を卒業してから一度も社会を経験していない(フリーターは社会人経験として扱われない)。

その立場で20代前半・20代後半・30代となっていくと

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『どうせ社会人経験のない自分なんか正社員として雇われるわけがない‥』

そう思ってしまい、結局正社員になるための行動を起こさずにダラダラとフリーターを続けるだけの人生を過ごしてしまうことがあります。

確かに、会社員としてバリバリ働いている人の裏で、何年もフリーターをしているのは社会から見たらあまり良い印象には映りません。

フリーターの残酷な現実

アルバイトという立場で働き続けても、一切社会人として扱われることはないため、当然正社員になるための面接に足を運べば、印象が悪くなることも事実です。

実際、我々が住むこの日本という国は、学校を卒業したら大半が正社員になることが常識です。

2018年に大学を卒業して就職した人の割合は97.6%だったことを発表した。

日本経済新聞
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こちらのデータでもわかる通り、大学を卒業した人の9割以上は正社員として働き始めるため、卒業と同時にパート・アルバイトとして働くのは2%前後しかいません。

つまり、社会人経験のないフリーターというのは、この世の中の数%の人間に当て丸ため、数字だけ見ると正社員になることは絶望的に思えてしまいます。

実際、フリーターの立場でいると

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『人生終わったな』
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『もう就職は無理だよ』

なんて心無い言葉をかけられることがありますが、結論を言ってしまうと、この人たちの言葉は基本的に聞く必要はありません。

今の時代、一度フリーターになっただけで人生が終わるような世の中ではありません。

一番やって欲しくないのは

『周りの声を真に受けて自分の人生の選択肢を狭めてしまうこと』

です。

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フリーターだから就職できない‥そう周りから言われれば、積極的に正社員になろうと思えませんからね。

なのでここでは、社会人経験のないフリーターに向けて、正社員になるための具体的な方法をお伝えしていきたいと思います。

社会人経験のないフリーターであっても、ちょっと行動を工夫するだけで人生は面白いように変えることができますよ。

社会人経験なしのフリーターは『詰み』なのか?

とりあえず、まずは根本的な原因から解決していきましょう。

そもそも、なぜフリーターとして働いているのに、社会はそれを『社会人経験なし』というレッテルを貼るのか?

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もちろん『バイトと正社員は違うから』と片付けられてしまえばおしまいなのですが、その理由を考えることで突破口は見えてきます。

このアルバイトが社会人経験なしとして扱われる理由は大きく2つ

フリーターが社会人経験として扱われない理由

1,責任ある仕事をしていない
2,スキルの身につく仕事をしていない

この2つのうち、一番大きい要素は1番です。

そもそも、正社員という働き方は、終身雇用制度があることからも分かる通り

正社員の働き方の前提

『その会社に長年勤め続ける』

ことを目的として会社側が採用します。

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つまり、何か責任ある仕事を任せる場合、アルバイトではなく正社員に対してお願いをするため、基本的にお金の管理・大事なプレゼンなど重要な仕事全般をこなすことになるのです。

その環境で仕事をしている人に対し、フリーターとして働いている人に対しては

『正社員がやる必要のない単純作業』

のような仕事をこなすことになるため、基本的には責任がほとんどない仕事をこなすことになるのです。

正社員とフリーターの差

責任のある仕事・ない仕事を何ヶ月・何年・何十年と積み重なっていけば、当然社会人としてのスキル・経験値・責任感に大きな差が生まれてきます。

会社側がフリーターに対して社会人経験のない人材と判断するのは、これらの理由が背景にあるからです。

実際、今フリーターとして働いている場合、自分の仕事を思い返してみてください。

それが会社の利益に直結するような仕事でないことはすぐに分かるはずです。

これが、正社員を経験した社会人経験のある人間とそうではない人間の違いです。

フリーターが社会で不利になる要素

フリーターという肩書きを持っていると『スキルなし・経験なし』だと判断されるため、採用しても会社側の利益に貢献してくれると思ってもらいづらい。

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シンプルにこれだけを見てしまうと、正社員が圧倒的有利に感じますが、実際はこの不利になる要素は埋めることができます。その理由は後半でお伝えします。

ただ、これはあくまでも『会社側からの見られ方』なので、決してフリーターを続けていることが『詰み』ではありません。

今の時代フリーターが就職しやすい明確な理由

私は昭和の時代をほとんど生きていないため正確なことは言えませんが、おそらく昔の時代でフリーターという働き方をしていたら、間違いなく正社員に戻ることはできなかったでしょう。

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なぜなら『周りのほとんどが正社員としてバリバリ働いていたから』です。

この環境にいて、自分だけがアルバイトとして働き続けていたら、企業側は当然『過去に正社員をしていた人材』を引っ張って採用するはずです。

ただ、多くの人はこの考え方が現代にも当てはまると思ってしまっています。

最初にはっきりとお伝えしておきますが、昔と過去は

『全くと言っていいほど環境が違う』

ため、フリーターを続けている人間でも正社員に戻ることはできます。

もちろん、フリーターを何十年も続けてしまった30代以降の人は正社員の選択肢は少なくなりますが、20代でフリーターをしているくらいなら全く問題ありません。

それを言い切れる一番の根拠としては3つ

新卒の3年以内の退職率が『3割』
団塊世代の一斉退職
40歳定年制度
注意点

先ほど、大卒から正社員になる人の割合が97,6%だというお話をしましたが、それは就職を成功させた人の割合であり、就職の定着率はこの数字ではありません。

100人採用されたら、その中の30人は3年以内に辞めるため、当然企業側も辞めた人材を補充するために既卒・第二新卒の募集をかけます。

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これだけだとフリーターが正社員になる枠が空いたとは言えませんが、今の時代はもう一つの要素『団塊世代の一斉退職』があります。

これはシンプルに言ってしまえば、新卒として入ってくる人材の数と団塊世代の退職の数が合わない(団塊世代の方が圧倒的に多い)ため、若い世代を普通に採用するだけだと結果的に人材不足になるのです。

しかも短期間で退職する人間が3割。

そして今の時代は『40代定年制度』を取り入れる企業も出ていることから、とにかく人手が足りないと感じている企業がたくさんあるのです。

なぜ40代定年制度が生まれたのか?

正社員として働く40代以上の人の中には、会社に通っているだけでほとんど利益に貢献しない人がいます。

それなのに、年功序列の日本の組織では働いていない年配の人の方が多くの給料を得るため、会社側からしたらただの『損失』を生み出す人材でしかないのです。

働かない40代を一人定年にすれば、その支払っていた給料で若い世代を1人2人雇うことができるため、会社の利益を出しやすくなるのです。

これら3つの要素があることにより、現代は約半数の企業が人材不足に悩まされているのです。

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つまり、新卒にこだわらずに第二新卒やフリーターからも人材を確保したいのが本音なのです。

これを聞くと、フリーターでも良い会社に就職できる気がしてきませんか?

社会人経験なしのフリーターがスムーズに就職する方法

世の中の『正社員』になるための枠は余っている。

あとは、自分がフリーターという立場でどうやってその『枠』に入り込むか?ここを考えるだけです。

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とはいえ、フリーターの背中には正社員にはないいくつかの爆弾が付いています。
フリーターが背中に抱える爆弾

正社員経験がない・スキルがない
社会的信用が一切ない

これらの爆弾を抱えたまま、正社員が転職する場所で就職活動をするのは頭の良いやり方とは言えません。

だからと言って、自分が就職できそうな環境を『ハローワーク』で探すのもあまりオススメしません。

その点に関してはフリーターがハローワークに足を運ぶと泥沼にハマる件で詳しく解説しています。

社会人経験のないフリーターは、真正面から就職活動をしても良い結果を得ることは難しいです。

考えるべきポイントとしては

『企業側がフリーターだと認識した上で面接できる環境に飛び込むこと』

これが鉄則です。

社会人経験がなくてもホワイト企業に就職は可能です!

途中でもお伝えした通り、今世の中の半数の企業は人手不足が深刻化しています。

現在の企業側の現状

企業を経営する側からすると、人手不足は『会社が潰れる原因』になるため、実は選ぶ側の立場である企業も人材確保に躍起になっているのです。

面接をすると、なぜか私たち雇われる側が企業に選ばれているような立場になりますが、実際は企業側も必死なのです。

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このマインドを根底に持っていると、面接で緊張しなくなりますよ。

当然条件の良い求人は、いち早く情報を得た人に取られる可能性がありますが、多くの人が勘違いしていることがあります。

それは

『人手不足の企業は働きやすい環境を作って人を集めようとする』

ため、今まで労働環境があまりよくなかった企業も、この人手不足の深刻さを受けて労働環境を改善してきているのです。

一般論とリアルの違い

つまり現代は、ブラック企業が生き残ることが難しい世の中なので、思っている以上にホワイトな働き方ができる環境は見つけやすくなっています。

フリーターの立場で働きやすい仕事を探すのであれば、必ず利用していただきたいのが『フリーター専門の就職支援サービス』です。

ここは過去にフリーターをしていた人を専門として求人を紹介しているため、企業側も

『フリーターであることを認識した上で面接してくれる』

ため、あの面接をする前の『こいつフリーターかよ‥』のような顔をされなくて済みます。

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伝わる人には伝わっていると思います笑

評判の良い就職支援サービスを活用すれば、たとえ社会人経験のないフリーターであっても、高い就職成功率・就職定着率を実現できます。

ちなみに登録の早い人には優先的に良い情報が流れるようになっているため、就職支援サービスの利用に関しては、早い段階で登録しておいた方が条件の良い求人に出会える可能性は高まりますよ。

一番やばいのはズルズルとフリーターを続けること

自分が社会人経験のないフリーターだからといって、それが正社員を諦める理由にはなりません。

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世の中には、自分が希望する会社に勤められたのにも関わらず、途中でその会社を辞めてしまう人もたくさんいます。

新卒のデータだけ見るとフリーターから就職するのは絶望したくなるような数字ですが、それも3年・5年経つとそのデータとは全く違う状況が生まれています。

それプラス

団塊世代の一斉退職
年配層の早期定年退職

これらの背景があるため、実は『行動できる人は社会人経験がなくても就職できている』のが今の世の中なのです。

くれぐれも、自分の人生を悲観して

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『俺・私は一生フリーターだ‥正社員は諦めよう‥』

こうならないように気をつけてくださいね。

一生涯フリーターの人生は、思っている以上に残酷ですから。

参考:生涯フリーターの人生をリアルに考えてみる![現実知るのは大事]

まとめ

人生の前半で社会人経験がなくても、これから経験すれば誰もが『社会人経験あり』になります。

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悲観的に考えると、自分の行動がどんどん制限されていきますが、一度ポジティブに考えて行動を起こすと、実は思っている以上に良い結果が得られることも多々あります。

私自身もフリーターを続けてきた人間の一人ですから、フリーターとして生きる人生の絶望感は誰よりも知っています。

フリーターとして何も考えずに遊び呆けていた時、一人で寂しく帰る時ほど辛かったことはありません笑。

周りは、社会人としてバリバリ働いている人が飲んでいるのに、その繁華街でスウェットにサンダルでトボトボ歩く自分。

自己嫌悪に陥ることは何度もありましたが、結局今私は楽しく生きることができています。

結局は『行動』です。

人生なんて、行動すれば思ってもいなかったことが起こりますから。

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