過去にゴリゴリのフリーターを経験していた私からすると、正直フリーターをやめたいと思った瞬間に何かしらの行動を起こさないと
『そのままダラダラとフリーターを続けて取り返しがつかなくなる』
可能性が高いため、この感情が出てきたら即行動をすべきだと考えています。
正直、フリーターの生活は辛いことも多いです。
正社員の友達・知り合いにマウントを取られる
正社員と一緒に働いていても給料は半分以下
『仕事何しているの?』の質問に素直に答えづらい

ただ、実際にやめたいと思っても、その一歩を踏み出す勇気はなかなかのものです。
なのでここでは、過去に毎日遊びを楽しむ底辺のフリーターをしていた私が、フリーターをやめたいと思った瞬間に人生を変える方法を具体例を交えながらお伝えしていきます。
ちなみに私自身は現在、フリーターを卒業して独立し、今では自分でゴリゴリにビジネスをするまでに成長しています。
目次
人生レベルで考えると『フリーター』ほどキツい働き方はない


感情論を抜きにしてお伝えしていきますが、そもそもこの日本という国では、フリーターや派遣の立場では、結局『損』しかしません。
この国の闇を少しお伝えすると、日本は正社員を簡単にクビにできない制度が作られているため、会社に何かあったら真っ先に派遣やバイトが切られます。
これは一般的に知られていることかもしれませんが、問題は
『派遣・フリーターが頑張って働いた給料を正社員の保証が吸い上げている』
事実があるということです。
参考:フリーターの平均的な収入と限界年収の現実を元フリーターが語る!
普通に正社員として働いていると、有給や厚生年金・社会保障など様々な待遇を受けられますが、これらの待遇を成立させているのは
のおかげでもあるのです。
実際、派遣社員として働く人の多くは、正社員と同じ仕事をしても給料は2分の1だという事例はザラにあります。
派遣の人たちが頑張って会社の利益に貢献すると、それを正社員の待遇に回すのが今のこの社会の仕組みなのです(かなり簡略化して説明してます)。

これは大げさな話ではありません。紛れもない事実です。
フリーターをやめる選択肢は人生を楽にさせる明確な理由

実際、20代前半の頃は正社員と比較してもフリーターの方が稼げる時代もありますが、人生のトータルで考えると正社員とフリーターの生涯賃金の差は
『2倍以上』
になります。

一方正社員になると、20代前半は安い賃金で働き続けることになりますが、そこから20代後半・30代となれば、月に貰える給料も上がっていき、最終的にはフリーターが週7働いても稼げない月収くらいまで差が開くことになるのです。
これは今の段階で分かりきっている事実ですから、早い段階でフリーターをやめる選択肢を取るのは、自分の人生を楽にする最善の手段と言えるのです。
あなたの人生に対する最優先事項がフリーターの働き方にあるならば別ですが、金銭的自由・精神的自由・時間的自由を最低限得たいのであれば、フリーターとして働く人生は全く逆の方向に向かっているのです。
これはフリーターを経験している方であれば、すでに理解していることだと思います。
フリーターをやめて人生を変えるための具体的な方法

今のフリーター生活を抜け出して、そのあとに人生で何か悪いことが起こったとしても、今の時代であれば
『いつでもフリーターに戻ることはできる』
ため、このフリーターを抜け出すことに対する恐怖はそこまで感じることはありません。
いざ自分がフリーターをやめることになると、その先の未来に対して怖さを感じることになりますが、比較対象として
だと理解しておきましょう。
フリーターから人生を変えるのであれば『正社員になるべき』と話す人が大半ですが、私は実際にフリーターを経験している人間なので、あえてここでは
『フリーターがコスパ良く生きる』
ことを前提に話を進めていきます(僕は正社員こそ正しいと言ってる人はあまり好きではありません)。

フリーターから抜け出して人生逆転させるためにやることはシンプルです。
まず最初に世の中の流れに目を向ける
現代は、とにかく時代の流れが早いです。
これから仮にフリーターから正社員になるとしても
ここを考えずにただ正社員になることはリスクが高すぎます。
シンプルに考えてみると分かりやすいですが、例えば携帯電話やスマホが流行る前に、正社員として『電話帳の会社』に入社したらどうでしょう。
電話帳はメモリを記憶しない固定電話だからこそ必要なものであって、相手の番号を記憶してくれる携帯電話があれば全く必要ありません。
つまり、この時代の切り替わりの時期には『企業の倒産やリストラ』が起こっているということです。

これを踏まえて
今の時代はどの業界が伸びているのか?
これから衰退する業界・物は何か?
正社員になる前にこれを少しでも調べておくと、フリーターを脱出した後も安定した生活ができるはずです。
将来性のある仕事に関してはフリーターから正社員になりやすい職種は結局どれなのか?将来性と合わせて紹介!で解説しています。
これから伸びる業界の知識を入れて行動を起こす
そして世の中がどうなっているのかを自分なりに調べた後は、フリーターの立場から正社員・起業・フリーランスなどの選択肢から、どの道に進むかを考えましょう。

これは途中でお伝えした『世の中の流れに目を向ける』ことに力を入れていた人と出会ったことで、その情報を得たことで決断しました。
つまり私がフリーターから抜け出すときも、世の中の流れに目を向けて、これから伸びる業界の知識を入れて行動を起こしたのです。
働き方は、あくまでも一つの選択肢です。
ただ、最初に独立という形を取った私だからこそ言えることですが、最初から自分でビジネスを始めることは結構リスクです。
なので、最低限のライフラインを確保する手段として、まずは『正社員』を活用しつつ、そこでやりたいことを副業でやる形が安全に生きることができます。

ただ、労働時間の長いブラック寄りの企業に就職してしまうとやりたいこともできません。
なので、徹底的にブラック企業を排除した求人を扱っている就職エージェントを活用し、そこで働きやすい職場を見つけていきましょう。
今の時代はニート・フリーターでも逆転可能です!

フリーターを経験したことがない人からしたら、フリーターを辞めて正社員になることは大したことではないと思われがちですが、当事者になると結構勇気のいる決断だったりします。

少ない給料ではありましたが、自分の生活を支えていた収入源だったため、それがなくなるリスクを考えると、その環境に居続けたいと思う気持ちも強かったです。
ですが、結果的にその環境を離れて人生を激変させたので、ちょっとのリスクさえ恐れなければ余裕で人生は変えられます。
しかも現代は『圧倒的な労働人口不足』なので、とにかく若い世代の働き手を求めている企業は山のようにあります。
以前は30歳を超えてから就職するのは難しいと言われていましたが、現代は行動を起こしさえすれば正社員になることは可能ですし、上記で紹介した就職エージェントも『30才まで』を受け入れていますので、そこまで深刻に考える必要もありません。
そして万が一年齢制限に引っかかったとしても、私のように自分でビジネスをする道もありますので、フリーター・派遣をしながらちょっとずつ自分で収入の柱を増やしてみるのも良いでしょう。
現代ほど働き方が多様化している時代は、過去に例がありませんからね。
まとめ

人生を変えるためには、人生を変えるために何かを得ようとするのではなく
『何かを手放す勇気』
これが一番大事です。
今フリーターとして働いている職場を手放すのは正直怖かったりしますが、それは手放してしまえば結局

と思える瞬間が必ずやってきます。
一瞬の勇気が人生を変えることになりますので、やめたいと思ったその瞬間に何かしらの行動を起こすことを私自身強くオススメします。
気づいたら、思っている以上に人生が好転しますからね。




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