20代でフリーターを続けていると、就職に対するハードルがグンと上がっていきます。

なのに、自分がフリーターとして生き続けると、なぜか正社員=凄い人たちのようなイメージが植えつけられるため、自分自身に劣等感を感じ、ダラダラとフリーターを続けてしまうのです。


早朝スーツで仕事に向かう会社員を横目に、自分は遊ぶために早朝から予定を入れる‥そんな生活を当たり前のようにしていました。
そうなると、スーツを着てる奴=すげぇ奴というイメージになりがちです。
ですが、20代であれば、どんな肩書きであっても就職することはそこまで難しくありません。
そして20代のうちに就職を経験しておかないと、後々大きな後悔をすることにもなります。
ここでは20代フリーターが就職すべき理由について具体的に掘り下げていきたいと思います。
ちなみに私は、就職=ゴールという思想は持っていません。
あくまでも『経験値』を積むための手段と思っています。
目次
20代のフリーター率はどんなもんなの?

引用元:http://www.garbagenews.net/archives/2039329.html
まずこちらのグラフを見ると分かりますが、2018年の段階では、15〜34歳の若年層の約143万人がフリーターとして働いています。


この先、企業側は団塊世代の退職が確定していますから、当然多くの若者を正社員として雇いたいと考えます。
つまり、この先さらにフリーターの数は減少していき、正社員になるフリーターの割合は増えることが予想できます。
20代でフリーターしか経験してない人が失っているもの

ちなみに上記のデータに関しては、35歳以上の人たちは、たとえアルバイト・パートであってもフリーターとして扱われません。
これがどういうことか分かるでしょうか?

そして正社員として働いていたが、会社の業績不振でクビ・リストラになり、そこからアルバイトで生計を立てる人たちも、フリーターには含まれていないのです。
20代をずっとフリーターで過ごすとまずスキルは身につかない‥
30歳を超えてくると、企業側は人を雇う際に必ず
『スキル・実績』
を求めてきます。
仮に大学を22歳で卒業した場合、20代で社会人を経験する期間は最低でも8年あるわけです。

この8年をフリーターとして過ごすのか?正社員として過ごすのか?この違いは、30以降に明確になります。
すでにフリーターをしている人なら分かるはずですが、フリーターの仕事でスキルなんてほとんど身につかないですよね?
正社員だったとしても、スキルを身につけずに何となく企業で働いていた人たちは、30歳以降に会社のお荷物となり、いずれリストラを宣告される可能性が高まります。
20代での経験値の大切さは、30歳を超えてから嫌になる程分かります。
この時期の大切さを後々気づいたとしても、そこから挽回することは相当しんどい思いをしなければなりません。
20代がフリーターから正社員に就職すると何が得られるのか?

では仮に20代の途中でフリーターから正社員に就職した場合、何が変わるのか?

リスクなく失敗を経験できる
これは解釈を間違えて欲しくないのですが、そもそも会社側は20代の若造に
『会社が深刻なダメージを受けるような仕事』
を頼むことはまずありません。
つまり、正社員として働くと、適度に責任ある仕事を任せてもらうことができ、それプラス
に関わることも可能です。

フリーター・自営業ではまず経験できないことを正社員で挑戦できるため、これは1つ大きなメリットと言えるでしょう。
職歴ではなく熱意で戦える
そしてフリーターを続けていると、自己肯定感が異常に低くなりがちですが、実際に面接をしてみると
『過去の経歴よりも熱意』
で勝負することができます。
就職エージェントを活用すれば、書類審査を一切排除して面接をしてもらえるため、空白の歴史がありがちなフリーターでも人柄採用をしてもらえます。

くれぐれもいきなりハローワークに行くことのないように注意しておいてくださいね。
適度な責任感を持てる
フリーターとして働いていれば、まず責任を取るような仕事は回ってきません。
しかし、ずっとフリーターとして働いていれば、人生が終わるまで誰でもできるような仕事しか任せて貰えないことも事実です。

『責任を持つことが面倒』と考えるか、それとも『一生責任のない仕事は嫌だ』と思うかは人それぞれですが、やはり死ぬまで誰かにこき使われる人生を想像したとき、かなりゾッとする人が大半だと思います。
これは20代のうちに経験しておいて損はないはずです。
20台でフリーターしか経験しないとその後ずっとフリーターの可能性が高い!

20代のフリーターが一番恐れるべきはここでしょうね。

実際フリーター生活をやってみると、お金が少ないことに困ることは多少あっても、責任感も拘束時間もそこまで長くないため、意外と居心地が良いんですよね〜。
そこに甘えて現状の生活を続けていくと、結果的に取り返しのつかない状況になっていた‥という話はよく聞きます(30代40代の先輩の話)。
人生で1回は正社員を経験すべきです!
一度正社員になって、どうしても自分に合わなかったら辞める選択肢もあります。
しかしずっとフリーターを続けていると、いずれ『正社員として働く選択肢が消える』ため、一生正社員の肩書きを持つことができずに人生を終える可能性が高いです。

ちなみにこれからの時代で20代が活躍できる職種は別記事でまとめておきましたので、こちらを参考に仕事を探してみるのもありですよ。
フリーターから正社員になるオススメの方法!

どんなに人生を変えたいと思っても、フリーターから正社員になれなければ意味がありません。
それプラス、フリーターだからこそハマりがちな『ブラック企業』に捕まってしまうと、それだけで人生を悪い方向に向かわせることにもなります。
今後フリーターを抜け出し、そこから正社員として働くルートとして最適なのは何か?と問われれば、間違いなく
『就職エージェントを利用する』
ことをオススメします。

数ある就職エージェントの中でも、特に20代のフリーター就職に強い場所を紹介しておきます。
就職Shop

フリーターとして最悪なのは
仕事が全く決まらない
働ける場所がブラック企業しかない
経歴の面で担当者に相手にされない
これらのネガティブな要素です。

なので書類審査も一切なく、完全に人柄採用となります。
それプラス、100%企業に訪問して悪質な労働環境の職場を排除して求人を掲載しているため、ハローワークのような『求人先を一切チェックしてない』場所とは全く違うのです。
▼就職Shopの特徴 | |
求人数 | 8500社以上(業界トップクラス) |
運営企業 | リクルート |
利用者 | 9割が20代(10万人以上) |
強み | 100%企業訪問取材済み |
フリーターからの就職となると、大半が営業職に送り込まれるイメージですが、就職Shopは圧倒的な求人数を誇るため

このように、営業以外の仕事に就いている人もたくさんいるのです。

20代後半であっても丁寧なサポートを受けながら仕事を探せるため、自分の今の現状を相談するだけでも価値があるでしょう。
JAIC

そしてこちらのJAICに関しては、就職率8割を超える実績を持ち、尚且つ就職した後の定着率が94%超えというデータも叩き出しています。
こちらのJAICの特徴としては、離職率の高い職種(外食・不動産・アミューズメント)は一切紹介しないことを徹底しているため、この実績を出せているのです。

▼JAICの特徴 | |
実績 | 就職成功率8割超え・定着率9割超え |
求人 | 100%直接訪問済み |
求人の特徴 | 離職率の高い仕事は掲載していない |
サポート | 就職カレッジ(内定率アップの講座) |
まとめ

自分の未来を想像した時、その選択に後悔しなければ人生なんて好きなように生きた方が得です。
しかし、ただ流されてフリーターを続ける人生を何年も過ごしていると、いずれ必ず取り返しのつかない時がやってきます。
最近では就職エージェントも充実しているため、以前のようにハローワークでブラックな就職先を引くことは少なくなりました(ブラック企業に対する罰則も厳しくなっている)。

以前私のように、20代でフリーターでなんとなく人生を過ごしているのであれば、とりあえず一歩踏み出してみることをオススメします。
失敗しても、20代ならいくらでもやり直しが効きますからね。



