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大学ではなく、高校を卒業してから何かしらの技能を身につけるために専門学校に通う学生はおおよそ2割程度います。

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そしてその2割の生徒のうち、専門学校を途中で辞めてしまう人は全体の約14%いるため、大学の中退率2.5%を大きく上回っているのが現実です。

大学とは違い、専門学校はあらゆる分野に枝分かれしているため、学校を辞めた理由を一つ一つ調べてもあまり参考にはなりませんが、結局のところ

『専門学校を中退したらその先にどんな就職先があるの?』

この不安は共通認識で持っています。

専門学校を辞めたらその先は未来がない
専門学校を辞めてフリーターをしていたら人生終わり

中退の人生を歩めば、誰でも一度は必ずネガティブな言葉を投げかけられると思いますが、実際人生なんていくらでもやりなしができます。

この記事を書いている私自身も、元々は週5遊ぶだけのプータローに近いフリーターでしたが、現在は独立して自分でビジネスをするまでになりました。

専門学校を中退してネガティブな言葉をかけられる人が多い現代で、この先どのような仕事ができるのか?

ここでは専門学校中退のその後と、中退者の進路について詳しくまとめてみました。

専門学校中退は思っているほど不利にはならない

とりあえずまず一つの結論をお伝えすると、専門学校を中退したところで自分の生涯年収にそこまで影響は出ません。

こちらのデータをご覧ください。

学歴男性女性
中卒1億9400万1億3750万
高卒2億730万1億4640万
専門・短大卒2億1450万1億7530万
大卒2億7000万2億1670万

参照元:年収ガイド

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これはあくまでも平均値ではありますが、高卒の人と専門卒の人では生涯年収の差はおおよそ700万円しかありません。
補足

大卒になると5000万以上差が出ることになりますが、専門学校中退をしたら実質『高卒』の扱いになりますので、そこから世に出て働いても専門卒の人たちと比較して劣等感を感じる必要は全くないのです。

実際、専門学校を卒業するまでにかかるお金は100万〜300万くらいは必要ですから、卒業生たちはその後奨学金などでその返済に追われます。

それを考えると、途中で専門を辞めたとしても、職選びを間違えなければ専門卒と同じくらいの生活は実現できます。

専門学校中退者のその後の就職率について

途中で専門学校を退学する場合、何が一番問題になるかというと

『退学した後に就職してない期間が長引く』

ことです。

これが一番の問題です。

独立行政法人が出しているデータでは、大学中退者は卒業者と比較して離学してから終業までの期間が長くなり、最近ではさらに長くなる傾向が強いと発表しています。

中退した20代のおおよそ6割は正社員経験がないデータもあります。

つまり、一度中退した人たちは自ら就職活動をして正社員になる選択肢を選ばず、フリーターや派遣で食いつなぐ生活を続ける傾向が強いということです。

ここから見えることは、専門学校を中退した事実が就職に悪影響を及ぼしているのではなく、中退した『その後』のキャリアプランを持たずに生きることが多いため、結果的に長期的な非正規雇用で不安定な生活を強いられることになっているのです。

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問題は、専門学校を中退したことではなく『中退した後何もしないこと』だということです。

▼専門学校中退で追い込まれるパターン

中退後、特に就職活動もせずにフリーター・派遣として数年働き続けて気づけば30代目前。

そこから職歴なし・スキルなしの状態で就活をしても若い世代が採用されて自分が選ばれない。

専門学校中退が及ぼす就活での不利益

ちなみに、過去に専門を中退して就活をした人たちがどのような点で不利益を感じているのか?

ここは専門中退者はチェックしておく必要があります。

引用元:独立行政法人

こちらは中退者468人のアンケート結果ですが、記載されている内容を見ると、一番不利益を被ったのはやはり『応募条件(学歴・選択肢限定)』の項目でした。

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つまり『専門卒』『大卒』の求人に応募できないことに対する不満ですね。

そして2番目に多かった回答は『中退理由の説明』です。

学校を途中で辞めた場合、面接で必ず

『なぜ専門・大学を途中で辞めたのですか?』

この質問が飛んでくることになりますので、あらかじめ自分の中で雛形を作り上げておく必要があります。

専門学校中退後大切になること!

専門学校を辞めること自体は、そこまで人生において影響はありませんが、悪影響となる部分は

『辞めた後その後どうするか?』

この期間が長考してしまい、何も新しいことに踏み出さずにダラダラとフリーター・派遣を続けてしまうことです。

この進路を選んでしまう理由はいくつかありますが、その根本的な理由は

『中退した自分にできる仕事なんてろくなものがない』

その劣等感です。

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私自身はフリーターの立場でダラダラ生きていた期間が長期化していましたが、その頃はとにかく自分が正社員になれるなんて一ミリも思っていませんでした。

そのため、

『自分=フリーター・派遣しかできない人間』

このように考えていました。

しかし途中でもお伝えした通り、学校を辞めたくらいで人生が決まることはありません。

私も独立して色々な経営者・会社員・フリーランスに会ってきましたが、そこで分かったことは

『一部の高学歴以外の学歴は大差ない』

というこの世の中の現実です。

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ボーダーラインとしては『MARCH以下』の大学は卒業してもしなくても年収400万前後がほとんどです。
  • MARCH以下の大学を卒業した
  • 専門学校を卒業した
  • 短大を卒業した

今の時代はこれだけでは高給取りにはなれません。

補足

数十年前は年功序列で年収が上がっていましたが、現代は『終身雇用の崩壊』『年功序列制度の終わり』が現実になっています。

昔のように『学歴』だけで収入が上がる世界では無くなっています。

つまり専門学校を卒業してもしなくても

『その後何をしたか?』

によって、高い収入を得るのは難しくはないのです。

専門学校中退後に選べる進路は何がある?

正直、20代であれば進路なんていくらでもありますが、当サイトのポリシーとしては

『コスパ良く生きる』

ことを掲げていますから、ここでは専門学校中退後に選べる進路の中で高給取りになれる可能性の高い進路に絞ってお伝えします。

学校ではなく『スクール』に通ってから就職

まず、専門学校は『専門的な技能を身につけるための学校』ですが、実は専門学校以外にもスキルを磨ける場は山ほどあります。

分かりやすい例が『プログラミングスクール』。

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この先さらに『デジタル化』が進むため、プログラミングが扱える人材の価値が高まりますが、プログラミングスクールは数週間の受講で『就職保証』を付けているところが多いため、卒業できれば就職を実現できます。

こちらの『TechAcademy Pro』であれば、未経験から12週間でエンジニアに転職できますし、無料プログラミングスクール『GEEK JOB』であれば、未経験からエンジニアへの転職成功率が97%の環境で転職ができます。

専門学校を卒業するのには最低でも1〜3年かかりますが、このようなスクールを活用すれば、12週間程度で転職でき、尚且つエンジニアとして年収400〜500万の収入を得ることが可能です。

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どちらがコスパが良いかは明白ですね。

フリーター・第二新卒の就職成功率の高い環境から就職

プログラミングに関しては、多少向き・不向きがあるため、どうしてもIT系の仕事が苦手な場合には、専門中退の肩書きでも就職実績のある環境を選んで仕事を探すのが得策です。

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一般的な『転職サイト』で仕事を探すと、どうしても周りが正社員→正社員の転職者になるため、書類選考の段階で弾かれやすいですが、書類審査不要の就職エージェントを利用すれば、専門学校中退の肩書きでも仕事を探せます。

数あるサービスの中でも、大学中退からの就職成功率8割以上の『ジェイック 』や、フリーター・第二新卒の就職成功率96%を誇る『DYM就職』などを利用すれば、専門中退でも仕事は見つけやすいでしょう。

くれぐれもいきなり転職サイトに登録して絶望しないように気をつけてください。

就職+副業での収入アップ

上記の方法で仕事を探せば、年収400〜500くらいは達成できるとは思いますが、どうしてもそれ以上の収入を得たい場合には+副業での収入アップを狙いましょう。

正直、この日本という国では、一部の高学歴と企業・独立した人しか年収1000 万円は狙えません(プログラミングを学べばフリーランスになってこの年収は狙えます)。

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つまり、専門学校中退で普通に就職したら、フルコミッション制以外ではどうやっても年収400・500・600万で頭打ちがきます。

それを考えると、無理に仕事量を増やして収入を上げるよりは、自分でスキルを身につけて副業をした方が稼ぎやすいです。

営業+副業で動画編集

営業の本業を持ちながら動画編集のスキルを身につけて、副業で月に10万円以上稼ぐことができるようになる。

本業の収入が年収400万、それ+副業で年収120万が上乗せされて年収500万以上の生活を実現。

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私の知り合いのA君職業:営業職
事務職をしながらブログで稼ぐ

Bさんは結婚しながら事務職でフルタイムで働く主婦。
事務職で月20万そこそこの収入に加えて、ブログで月20万稼いでおり、トータルの年収は500万前後。

実は旦那よりも稼ぎが多い笑(旦那のプライドのために黙ってお金の管理をしているらしい)。

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友人の妻Bさん事務職+ブログ

最近ではメディアでも『副業』を押し出す動きが強まっていますが、この方法を取り入れることで年間100万以上の副収入を得ることはそこまで難しくありません。

就職することも大切ですが、本業が傾いてもなんとかなる副業を持っておくとこれからの時代強いです。

結局知らないだけで中退後の進路からでもお金は稼げます!

ただ高校・大学・専門学校を中退しただけで将来の進路が決まってしまう‥。

確かに数十年前の学歴社会であれば、もしかしたら中退した段階で将来は決まっていたかもしれません。

ですが現代は、誰もが当たり前にスマホ・パソコンを持ち、日本全国どこからでも平等に情報が取れる社会です。

そしてネットを使えば、今の世の中のあらゆる情報を取り入れることができるため、中退から就職する方法・起業・独立する方法などあらゆる手段を自ら調べることができます。

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今回の記事に関しても、上記の方法は全て再現性のある進路ですし、実際同じような進路を辿って私の知り合いも高給取りの仲間入りをしています。

『中退』この言葉は無駄にネガティブに捉えられますが、その人たちは『過去のデータ』を元に過去の日本での話をしているだけで『現代』の視点で話していないことがほとんどです。

プログラミングスクールは未経験から90%以上が就職を実現している
就職支援サービスは未経験者の8割以上が正社員になっている

これらの進路はあくまでも一例ですが、中退をしてフリーター・派遣になる以外の選択肢はたくさんありますので、くれぐれも狭い世界で人生を終わらせることのないよう気をつけましょう。

専門学校中退から就職する再現性のある方法

これからの時代で人材不足が加速する業界のスキルを身につける(プログラミングスクール・介護資格など)

未経験・中退者が数多く就職している環境で仕事を探す(就職支援サービスなど)

バイトと副業でスキルを身につけてから正社員になる

まとめ

今回の内容を一通りまとめておくと

専門学校中退者の就職情報まとめ

・中退者の就職が難しいと言われるのは、退学した後のキャリアプランがなく職歴なく過ごす期間が長くなる人が多いから
・高卒・専門卒の生涯年収は大して差はない
・今の時代は『学歴』よりも『スキル』が求められる(一部高学歴は別)
・専門を中退したくらいで人生は終わらない

とりあえず一番伝えたいことは

『専門を中退したくらいで負け組にはならない』

ということ。

中退すると、親や知り合いから色々言われるかもしれません。

ですがその選択が自分の一生を決めるようなことは絶対ありませんし、専門卒も高卒も大して生涯年収に変わりはありません。

結局は『中退した後何をするか?』これだけです。

選択肢は数多くありますので、ダラダラとアルバイトなどの仕事を続けて時間を消費することなく、高給取りになれるような仕事に出会い、ゴリゴリに稼いで人生を楽しんでいきましょう。

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