フリーターとして過ごす時間が長くなると、自分が気付いた時には

20代前半くらいであれば、たとえこの肩書きを持っていたとしても、世間からの見られ方はそこまで悪い方向には向かいません。
しかし、20代後半・30代になってくると、いよいよシャレにならん状態になるため、周りからの目が気になって身動きが取れなくなることがあるはずです。
ここで一番やって欲しくないことは、とにかく自分が働ける職場を見つけるために『ハローワークに相談する』ことです。
フリーターの場合、なぜか就職=ハローワークという価値観を持っている人が多いですが、この選択は自分の将来を潰す可能性もあります。
その詳細は→フリーターがハローワークに足を運ぶと泥沼にハマる件の記事が参考になると思います。
では実際にこの肩書きから人生をやり直すことは難易度が高いのか?その点について、実際に私が経験した体験談を元にしてお伝えしていきたいと思います。
ちなみに最初にお伝えしておきますが、たとえこの状況に追い込まれていたとしても、全く人生は詰んでいません。
むしろ『正しい情報』さえ頭に入れておけば人生どうにでもなります。
目次
スキル・経験・職歴全てないフリーターは詰みなのか?

まず、この肩書きを持っていたとしても、人生なんていくらでもやり直すことはできます。
ですが、あえてここでは『世の中的な価値観』で考えていこうと思うので、そうなった場合、おそらくこの肩書きは間違いなく
『人生詰んだ』
という判断になるでしょう。

日本の場合、なぜかフリーター=悪のような価値観の人たちが大量にいるため、少しフリーターの期間があっただけでも、すぐに揚げ足を取りに来ます。
今の世の中なんて、お金を稼ぐ方法は山ほどありますから、周りの目を気にする必要はありませんが、それでも『人生詰んでる』という価値観を植え付けられると、セルフイメージが下がり、なぜか自分の人生が悪い方向に向かうことがあるのです。
これは一番気をつけるべきポイントです。
ちなみにフリーターでスキルがなくても将来性のある仕事で稼ぐことはできます。
参考:フリーターから正社員になりやすい職種は結局どれなのか?将来性と合わせて紹介!
この肩書きが今の世の中にどのような評価をされるのかを考えてみる
この状況で、まず一番に考えるべきは
『今の自分の社会的な価値はどれくらいなのか?』
この現実を受け入れることです。

変なプライドを持ち、今の自分の現状を受け入れられない場合、そこから人生を変えることはまず無理でしょう。私はこれを受け入れるのがかなり苦痛でしたが、そこを乗り越えて今があります。
この3つを持っている場合、まず社会から見たら『即戦力』としては扱われません。
そして『将来性のある人材』としても扱われることはありません。
つまり人生は別に詰んではいないけど、このまま同じように生きていったら、社会的な価値が上がるどころか、どんどん人生は悪い方向に向かうのが確定しているということです。
これを聞くとネガティブな感情になってしまいそうですが、今この瞬間から動きだすことができれば、この状況は大して大きな問題ではありません。
フリーターが知らない社会人の現実‥

フリーターからすると社会人として働いている人は立派だと思ってしまいますが、現実はそんなこともありません。
確かにフリーターよりも正社員の方が社会的信用が高いことは事実です。
しかし、今働いている社会人のほとんどは
『1日の勉強時間の平均が7分前後』
の生活を過ごしています。

仮に大学を卒業して社会人として働きながら30歳を迎えた人がいるとします。
その人の1日の勉強時間の平均が7分であれば、8年の社会人生活で勉強した時間はわずか
『340時間(約15日)』
です。
実際社会人としての仕事も、一度覚えれば同じようなことを繰り返すだけです。
つまり私たちは、正社員という肩書きを無意識的に高く評価しているだけであって、実態を掘り下げてみると、実はそこまで大したことはないのです。
フリーターの状態から逆転就職できる仕事を厳選してみた!

では、もしこれから職歴なし・スキルなし・経験なしの状態から逆転するためには何をしたら良いのか?

考えるべきポイントとしては
『この先の未来はどうなるのか?』
を意識することです。
仮に、これからの将来を考えて『タクシー運転手になる』と思った場合、それは少し間違っています。
この職業が今後どうなるかは分かりませんが、高い確率で『自動運転技術』に仕事を奪われることになります。
人生を逆転するとなると、この先の未来で需要が高まり、多くの人材が求められる仕事に就くべきです。
ちなみに、今後確実に需要の高まる職業は2つ挙げられます。
IT業界(プログラマー・エンジニア)
広く取ると、基本的にはIT業界の市場は今後さらに拡大していくため、プログラマー・エンジニア以外の仕事の需要も高まります。
ですが、その中でも現状人材が圧倒的に不足していて、この先10年で数百万人以上の人材不足が確定している職業が、このプログラマー・エンジニアなのです。
需要が高まるのに人材が不足している‥

ちなみに私はIT業界にどっぷり浸かっている人間なので分かりますが、未経験の状態からプログラマー・エンジニアになって、1年・2年で月収80〜100万円取っている人はゴロゴロいます。
つまり、そういうことです。
介護職

なので、もう一つこれから需要が高まる仕事としておすすめなのが、こちらの『介護職』です。
これからの日本は超高齢化社会となるため、必然的に介護職の求人が増えていきます(現状足りていません)。
給与面では満足できる水準ではないかもしれませんが、それでもこれから国が対策を取り入れて、今後介護の仕事の待遇が良くなる可能性は十分に考えられます。
IT業界と比較すると少し見劣りするかもしれませんが、安定という意味では介護職は頭に入れておいても良いでしょう。
何の経験もないフリーターでも将来性のある求人を見つける方法!

これから将来的に需要が高まる仕事が分かっても、その仕事を探すためにハローワークに行くのはやめましょう。
そもそもフリーター=ハローワークで仕事を探すのは効率が悪いですし、離職率の高い仕事を選んでしまいがちです。
実は多くの人が知らないだけで『フリーター専門の就職エージェント』が作られていますし、その中でも特に人気の高い場所は
『求人1つ1つの質が高い』
ことでも知られています。

数ある就職エージェントの中でも、特に評判が良い場所をいくつかピックアップしておきました。
就職Shop

フリーター専門の就職エージェントの中で、圧倒的な求人数(業界トップクラス)を誇るのが、こちらの就職Shopになります。
現在8500社以上の求人を扱っていますが、注目すべき点は
『その全ての会社に直接訪問してリサーチしている』
ところです。
転職サービスによっては、就職先を全く知らずに求人を掲載していることもあるため、働く側からすると、悪質なブラックな労働環境・最悪の人間関係の職場を引いてしまう可能性があります。
その懸念点を消すために、就職Shopでは、担当者が直で確認した求人+基準をクリアした求人しか掲載していません。
この徹底された運営によって、就職エージェントの中でも特に評判が良くなっています。
JAIC

こちらのJAICでは、フリーターを就職させるだけではなく、就職した後の『就職定着率が90%超え』の実績を持つ就職エージェントとなります。

これにより、スキルなし・経験なし・職歴なしのフリーターが登録しても、正社員として働き続けることができる環境を作れているのです。
就職が決まった後、自分が定着できるか心配な場合には、こちらのJAICに相談しましょう。
スキルなし・職歴なし・経験なしフリーターでも逆転は余裕でできる!

たとえ世の中的に詰んでいると言われるような肩書きであっても、現代であればいくらでも逆転することは可能です。
プログラミングを学べば、プログラマー・エンジニアとして年収1000万も狙えます(実現している人多数います)し、就職エージェントを活用して就職すれば、数週間でフリーターから正社員になることもできます。
人生は『情報』が明暗を分けます。

まとめ

周りの人に何を言われたとしても、自分の人生は自分で切り開けることを体感できれば、途端に何も気にならなくなります。
フリーターで職歴・スキル・経験なしの状態だと、自分の選択肢を狭めてしまいがちですが、一歩外に出れば
『なんだ、大したことないじゃん』
と思える日が必ずやってきます。

正直なことを言うと、私がフリーターをやっている時期にこのサイトがあれば、もう少し無駄な時間が減らせたかなぁなんて思ってしまいます笑。
その失敗の経験を元にして情報をお届けしますので、ぜひ今後も記事の更新を楽しみにしていてください。



