
バイト先で通帳のコピーを求められた場合、まず最初に一つの疑問が浮かびます。

通帳は私たち人間の世界ではかなりデリケートで大切なもの。
下手に個人情報をコピーして、自分の預けているお金を出金されたらどうしよう‥。
当時バイトをしている時の私はそのような不安を抱えながら通帳をコピーしたことを覚えています。
- バイト先がなぜ通帳のコピーを求めるのか?
- バイト先は通帳のどのページのどの情報を欲しがっているのか?
ここでは、実際にバイト先が求めている通帳のコピーの詳細について分かりやすく解説していきます。
バイト先が求めている通帳のコピーは『表紙』ではないです!
まず当たり前の話ですが、通帳のコピーを求められて『通帳の表紙』を持っていってもコピーやり直しを求められます。

そもそも、バイト先の人が通帳のコピーを持ってきて欲しい理由はシンプルに
振込先の口座を知りたい
ただこれだけです。
バイト先が給料を振り込む時に必要な情報は
これだけです。
通帳の表紙をコピーしたところで、これらの情報はほとんど得られません。
名前(漢字)
銀行名
口座店(支店名)
店番

通帳は『最初のページ』をコピーする
銀行によって例外はありませんが、基本的には口座振込で必要な情報は、通帳の最初のページをめくったところに全て記載されています。

よくあるコピーの失敗例としては
- 現在の口座残高が記載されている部分をコピーしていく
- 通帳の表紙をコピーしてしまい店側から再度持って来るように言われる
- 通帳のコピーを逆にしてしまいコピー料金が倍かかる
このような小さなミスが起こりがちです。
バイト先に通帳のコピーを持っていく際に覚えておくことはただ一つ
バイト先が求めている情報は『通帳の最初のページ』に全て記載されている
ということだけ。
通帳は文字が小さいのでコピーは慎重に!
私自身は何度もバイトを経験しているため、その度に通帳のコピーを求められてきましたが、実は
- 通帳のコピーのやり直し(表紙をコピーしてしまった)
- 通帳のコピーの失敗(ページの文字が全く見えない)
- 通帳のコピーを裏返してしまう(コピー機に逆に載せてしまった)
- 料金の高いカラーで印刷してしまった(白黒でOK)
これらの失敗は全て経験済みです笑。
特に通帳は書かれている文字が小さいため、コピー機の使い方や印刷の方法を間違えると何度かやり直しする必要が出てきます。
バイト先の人からしたら大したことないことですが、実際にやってみるとちょっとしたミスをして面倒な手間を増やすのがこの通帳のコピーです。
とにかくバイト先が求める『情報』さえコピーできていればオールOKなので、それだけ注意してコンビニや自宅の印刷機でとっとと通帳をコピーしましょう。
まとめ
バイトを始める際に、意外とミスしがちな通帳のコピー。
結局通帳のコピーを持っていくのは『自分の給料を正しく振り込む先の情報を伝える』ためなので、全て自分のことを考えての対応です。
バイトをする目的は『お金を稼ぐこと』なので、この通帳のコピーに関しては、正しく相手に情報が伝わるように印刷のブレやクリアファイルに入れて持っていくなどの最低限の対応はしておきましょう。
1つ文字が違うだけでも振込はできませんからね。



