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コンビニは早朝から深夜までお店が開いているため、『バイト』を探している人にとっては割と自分好みの時間で働きやすい環境。

早朝にシフトを組めば昼以降は自由な時間が作れますし、深夜にシフトを入れれば高時給で働くことも可能。

しかし、実際に働いてみると時間帯によって仕事内容・忙しさが違うため、数あるバイトの中でわざわざコンビニを選ぶメリットはあるのかは気になるところですよね?

なのでここでは、実際にコンビニ店員として数年間働いていた私が、コンビニバイトの早朝・深夜のリアルを赤裸々にお伝えしていきます。

他のバイトを選ばずにコンビニで早朝・深夜働くべきか?その辺りも比較してお伝えするので、これからのバイト探しの一つの参考になることはお約束します。

コンビニの早朝バイトについて

コンビニ早朝バイトの詳細

朝5:00〜9:00前後の仕事
昼間のコンビニバイトよりも時給が高い
高校生・女性でも就業OK

朝の時間帯は主に『通勤客』『遠出客』をターゲットに仕事をするため、コンビニバイトの仕事内容としては割と忙しめになります。

コンビニ早朝バイトのメリット

早朝にコンビニバイトを選ぶメリット

時給が高いため短時間で効率よく稼げる
お客さんも時間に追われているためクレーマーとの遭遇率が極端に少ない
1日が有意義に使えるようになる
規則正しい生活が送れるようになる

コンビニの早朝バイトのメリットは『時給の高さ』と『ライフスタイル』に集約されています。

朝の時間帯は働いている側だけではなく『お客さん』も時間に追われているため、時間が有り余っているクレーマーとの遭遇率が極端に少ないです。

コンビニにたむろする変なお客さんと遭遇する確率も低いため、女性や高校生でも安心して働ける時間帯です。

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地域によっては深夜に遊び終わったヤンキーがいるので、これだけは注意しておきましょう。

コンビニ早朝バイトのデメリット

早朝にコンビニバイトを選ぶデメリット

とにかく朝起きるのがしんどい(冬場は辛さが倍増)
次の日のことを考えると夜遅くまで遊べない
人手不足なのでシフトに入りやすいが簡単に休めない
深夜特有の怖さがある(来店する客層が悪い)

デメリットとしては、基本的には『時間』に集約されることになります。

『早朝に起きて外に出る』結局これ以外のことはほとんどデメリットにはなりませんので

  • 朝が強いから働きたい
  • 生活スタイルを朝型に変えたい
  • 昼以降の時間を有意義に過ごしたい

このようなポジティブな理由があるならば早朝のコンビニバイトは積極的に活用しましょう。

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ただ、私と同じように『低血圧』の人にとっては早朝のコンビニバイトはかなりハードルが高いことは理解しておいてください。

コンビニの早朝バイトを経験したリアルな感想

私は、実際にコンビニの早朝だけのシフトを組んだ時期がありますが、その時に感じたことはいくつかありました。

早朝+適度に忙しいので時間が経つのが早い

コンビニの早朝の仕事は、通勤で忙しいお客さんを相手にするため、忙しいといえば忙しいです(主にレジ)。

ただ、コンビニで働いた経験がある人なら共感できることですが、暇な時間は『時間が経つのが異常に遅く感じる』ため、同じ時間働いても暇な時間の方が疲労度が高いことが多いです。

早朝に働く+通勤客相手なので適度に忙しい要素が組み合わさることにより、働いている最中に『あれっ?もうこんな時間か!』と感じることが多々ありました。

楽なバイトを探している人は早朝よりも深夜のコンビニをおすすめしますが、テキパキ働いて時間が経つのが早く感じる仕事がしたい場合は早朝の3〜5時間程度のシフトを入れるのがおすすめです。

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早朝は日中よりも時給が高いので一石二鳥ですよ♪

1日の時間の使い方が上手になった

数ある仕事の中で、早朝の6時前後に仕事を開始して、昼前に仕事が終わる職業はなかなかありません。

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この働き方はコンビニ特有とも言えますが、実際にやってみるとお金を稼いでいるのにかなりの時間が確保できる生活になります。

例えば、早朝6時に仕事を開始し、お昼前の11時に終わったとします。

そうすると、午後の時間はまるまるフリーの時間になりますから、働いているのに12時間近く自由な時間が作れます。

夢を追うフリーターや、勉強で忙しい学生でもこの働き方なら無理なくお金を稼ぐことができますよ。

コンビニ早朝シフトの事例

朝6時〜昼11時まで5時間働く
昼11時〜夜10時まで11時間の自由時間
夜10時就寝
朝5時起床(7時間睡眠)

思ったよりも貯金が貯まった

僕がコンビニの早朝バイトで一番のメリットに感じたのはここです。

僕のライフスタイルの場合、一番お金を使うのが『夜』だったため、早朝のコンビニのバイトを入れることで、深夜の無駄な出費や外食が減り、コンビニの時給でも面白いように貯金が貯まっていきました。

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深夜ラーメン・お酒飲み・夜更かしによるネットショッピングがなくなったため、本来使うべきことにお金を投資できるようになりました。

『朝早く起きてバイトする』この目的があると、人は自然と早寝早起きの習慣になります。

健康の観点からのメリットがフォーカスされがちですが、実際は健康+貯金のダブルのメリットがあることは覚えておきましょう。

コンビニの早朝バイトで得られた付加価値

暇疲れではなく充実した疲れを感じられた
早朝に働くことで時間の確保が容易になった
夜・深夜の無駄な出費をほとんどゼロにできた

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コンビニの深夜バイトについて

コンビニ深夜バイトの詳細

夜9:00〜朝6:00前後までが主な仕事
コンビニの仕事の中で一番時給が高い
接客以外の仕事が多い
基本的に人手が足りてないので求人が探しやすい

深夜の仕事に関しては、早朝・昼間とは少し違い『お店の商品の仕入れ・入れ替え』の作業がメインになります。

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つまり、早朝・昼間のお客さんに商品を買ってもらうための準備を深夜に終わらせておく感じです。

コンビニ深夜バイトのメリット

深夜にコンビニバイトを選ぶメリット

仕事内容が楽な割に高い時給で働くことができる
人手が不足している環境が多いのでガッツリ働きやすい
接客が苦手な人であっても働きやすい

コンビニ深夜のバイトに関しては『時給』と『仕事内容』のメリットが多いです。

実際に働いて感じた印象としては、時給の高さの割にそこまで大変な仕事ではないため『深夜に働く』ことのデメリットさえ感じなければ旨味のあるバイトです。

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特に夜型生活に慣れている人にとってはかなり働きやすい環境であることは間違いありません。

コンビニ深夜バイトのデメリット

深夜にコンビニバイトを選ぶデメリット

昼夜逆転の生活になるので体が辛い
深夜特有のお客さん(クレーマー・変なお客)を相手にする機会が出てくる
女性・高校生が働くことができない

深夜バイトに関しては、20歳を超えた成人男性が対象になるため、女性・高校生は働くことができません。

仕事内容はそこまで大変ではないのですが、この『昼夜逆転』の体への負担はなかなかのものなので、慣れるまでは少々体の不調を感じやすくなります。

それプラス、地域によっては深夜特有の嫌なお客さんの相手をする機会も出てきますので、精神的なダメージを受ける場面もあります。

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深夜の労働は『体の慣れ』と『特殊な接客』が求められるので、ここはデメリットとして必ず頭に入れておきましょう。
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