『このまま30代に突入したらいよいよヤバい‥』
そう心の中で思っていても、フリーターから抜け出すためには大きなエネルギーが必要になるため、20代後半のフリーター人生は葛藤が続きます。

とはいえ、いきなり独立を選択したので、それ以上の苦労は色々ありましたが笑。
20代の後半、これから結婚・就職・独立・起業・移住、挙げればキリがないくらい何でもできる年齢ですが、この時期にフリーターを続けることは、相当な覚悟がない限りはリスクでしかありません。
なので、ここでは人生の分岐点ともなる20代後半で、将来的に『高給取り』になるための具体的な3つの方法をご紹介していきます。
ちなみに言っておきますが、今の時代どんなにフリーター生活が長かったとしても、数年で高給取りになることは余裕でできます。
目次
25歳を超えると『人生いよいよ感』が出てくる



もちろんこの時期に未来に種を撒いている人間は一部いますが、この人たちは20代後半で頭角を現してくるため、遊んでいた人はまず勝てません。
つまり、20代後半というのは
でもあるので、同年代で大きな差が出始めます。
私の友達にも
『あれっ?あいつってそんなに凄いやつだったっけ?』
と思う人がいましたが、その人はやはり20代前半で努力を続け、20代後半から頭角を現し始めました。

20代後半でもフリーターを続けていると、周りの友達と自分を比較して
『このままじゃヤバい‥、何か行動を起こさなければ終わる』
という危機感が出てくる時期でもあるのです。
20代後半のフリーターが理解しておくべきこと!

フリーターをしている時期に誰かに人生相談をすると、ほぼ100%の回答が
『早く正社員として働けよ!』
というものだと思います。

日本人は学校教育によって正社員=安定という価値観が刷り込まれているため、働くこと=正社員しか選択肢がないのです。
人生では、相談する相手を間違えると自分が苦しみます。
私は正社員が正しいという価値観を持っていませんし、むしろ全く違った考え方を持ってこれからの未来を見据えています。
この先の時代は『正社員=安泰』の社会ではない
私の話をする前に、とりあえずこちらの残酷な現実を見てください。
東芝:7000人の人員削減
NEC:3000人の人員削減
三菱UFJ:9000人の業務量削減
三井住友:4000人分の業務量削減
大学を出ている人であれば、誰もが憧れるような超大手企業であっても、最近になってこれだけ大規模な人員削減を行なっています。
この事実を見てあなたは何を感じるでしょうか。
これでも正社員になること=安定だと本気で思えますか?

しかも今後はさらに不景気が加速するため、より多くの人間が削減されていくことでしょう。
そして人員削減に追い討ちをかけるかのように、もう一つ大きな問題があります。
スキルのないフリーターの仕事は確実に『AI(人工知能)』に切り替わる
大学を出た優秀な正社員でもリストラをされる事実がある中で、最近では『単純労働はAI(人工知能)が担う』ような社会になってきています。
今まで仕事として成り立っていたものがどんどん無人化していき、AI(人工知能)が代わりに仕事を処理しています。
このAIの技術には2種類あり、そのうちの1つ『特化型人工知能』は、一つの分野を極めたロボットが仕事を行えるため、人間よりも正確に情報を処理してくれます。


そうなると、フリーターができる仕事のほとんどはAIに切り替わる可能性が高いため、今この働き方をしている場合、5年後10年後にはその仕事がなくなっている可能性があるのです。
正社員でも大量リストラが行われている
フリーターのような仕事はAI(人工知能)に切り替わる可能性が高い
本気で稼ぎたいならフリーターの選択肢はありえない!

この先も別に最低限の生活をできれば問題ないというのであれば、時給で給料が貰えるフリーターでも生き抜くことはできるかもしれません。

これは私自身がフリーターの生活をしていたからこそ言えることですが、一度この生活をしてしまうと抜け出すのにかなりの労力がかかります。
そして、目的のないフリーター生活で時間をドブに捨てて、気づいたら取り返しがつかない‥なんてことも十分に考えられます。
ビジネスの基本ですが
のは確定しています。
仮に、時給1000円で週5で8時間働いても、得られるのは月16万円の収入だけです。
これが一生続くだけの人生です。フリーターはこれが確定しています。
高給取りになるのであれば、早い段階でこの生活を抜け出すか、それともこの生活をしながら何かを目指すしか方法はありません。
20代後半のフリーターが新時代で高給取りになる3つのステップ

途中でもお伝えした通り、この先の新時代ではフリーターの働き方は価値が相当低くなります。

まず、この現実を受け入れましょう。
ですが、逆に考えれば『新しい技術によって仕事の形が大きく変わる』ことになるため、これからの行動次第では『現在正社員で働いている人間を追い抜く』ことも十分に可能です。
ここからは、その具体的な3つのステップを解説していきます。
正社員は一度経験しておく
この先の時代では正社員という働き方自体なくなる可能性も考えられますが、やはりフリーターを続ける生活をするよりも、一度正社員として就職する経験はしておくべきです。
ここで重要なのは『正社員をゴールとしない』ことです。

そもそも終身雇用制度は崩壊しているので、あくまでも正社員は1つの選択肢であり、ゴールには設定しないことが大切です。
ちなみに20代後半のフリーターで、正社員未経験・スキルなし・学歴なしの状態でも、以下の就職エージェントであれば、ブラック企業を排除した形で正社員として仕事先を紹介してもらえます。
本業に慣れてきた自分でビジネスを開始する
とりあえず最初は本業に力を入れて、そこでの仕事に慣れることが最優先です。

ただ、正社員一本の給料の場合、これからの時代では安定しているとは言えないため、本業+αの収入源の確保も考えた方が高給取りになりやすいです。
ちなみに私がなぜいきなり独立の選択肢を取ったのかというと、すでに独立して成功している人のモデルを見て自分でもできそうだったからです。
最近では、youtubeやブログなどで収益を得ているサラリーマンなんてゴロゴロいますからね。
一つの収益の柱に頼らない生き方を確立する
今回の内容で伝えたいのは、結局はここです。
この先の時代、会社という組織の歯車として働き続けても、それが大きく報われる可能性はきわめて低いです。
会社と一緒に沈没するのであれば、その前に自分で最低限生きていける収益の柱を複数立てておき、本業として得ている収入がなくなっても問題のない生き方を確立した方が安定した生き方ができます。

一つの仕事だけではなく、複数の収入源を持ってリスクを分散させるのが当たり前の時代です。
フリーターを続けるということは、自分で自分の収益の柱を一本も立てずに生きることを選択するようなものなので、早い段階でこの生活から抜け出して柱を増やしていきましょう。
まとめ


正社員として一つの会社に縛られて、必要なくなったらクビにする。
数年前はこれが当たり前の世の中でしたが、もうそれを恐れる必要もありません。
たとえクビになったとしても余裕で生きていける収入源を持つことは誰にでもできますので、とりあえずまずはフリーターを抜け出し、そこからあらゆる情報を収集していきましょう。
独立した働き方もまた別の記事で詳しく解説しますので、そちらも楽しみにしておいてください。




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