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フリーターが得られる収入の一つのボーダーラインとなるのが

『年収200万円の壁』

です。

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どんな働き方をしても、フリーターとして仕事をしている限り、年収300万円を超えることはなかなか難しいです。

年収200万円であれば、単純に月18万円前後のお金を稼げば達成できるため、週5フルタイムで働ければ達成できるはずです。

ただし、問題はその先です。

フリーターの給料

フリーターの立場で働き続けていると、正社員のように年収が右肩上がりに増えていくことはないため、この年収200万円の壁を超えることはなかなか難しくなっていきます(年齢が上がると働くことが大変になるため)。

この現実を知った私は

『フリーター時代に年収200万円を超えるためには今の生活を続けていても達成できない』

と知り、思い切って行動を起こしました。

ここではどのような方法で年収200万円の壁を突破し、大きな収入を得られるようになったのか?その具体的な方法を解説していきたいと思います。

ちなみに私が貯金1000万円を貯めた方法に関してはフリーターの状態で貯金1000万を達成した私が実践した3つのこと!で解説していますのでこちらを参考にしてみてください。

私は年収200万以下の底辺フリーターでした

現在私は自分で独立してビジネスをしている人間ですが、数年前まではバリバリの底辺フリーターでした。

フリーター時代の私

アルバイトをしながら、常にダラダラして休日になれば遊びに行く、そんな生活を週7続けていたため、とにかくお金のない日々を過ごしていました。

それだけならまだしも、それ以外の時間は友達と遊んだり酒を飲んだりしていたため、1週間の大半を『無駄な時間』として使っていました。

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良い思い出もありますが、基本的には無駄でしたね。

こんな生活を毎日続けていたら、当然年収200万円以下の収入では全くお金が足りません。

大きく勝てば友達と遊びに出かけ、逆に大きく負けたらバイトで給料が入ってくるまで待つ。

つまりこの当時の私は『一切貯金もせず自己投資もせずに過ごしていた』のです。

入ってきたお金を、ただ自分の快楽のためだけに消費するだけの人生だったため、成長も経験もしないまま20代の大事な時間を消費していたのです。

ですが幸運にも、そんな自分の人生に喝を入れてくれる人物が現れ、そこで私は生き方について真剣に考えるようになるのです。

フリーターの年収には必ず限界がある‥

生きるためには必ずお金が必要‥それは理解していたつもりでしたが、フリーターとして働いていた時は、自分を正当化するために

『幸せはお金だけじゃない!』

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そう言い聞かせて毎日を過ごしていました。

ですが20代も後半になってくると、いよいよ自分自身の生き方について真剣に考えるようになり、当然年収200万円の生活を一生過ごす覚悟もないため、どうにかしてフリーターの状態で高い年収を得る方法を考え続けたのです。

フリーター時代に悟ったこと

まず現実として、フリーターは『時給』で雇われているため、多くのお金を稼ぐためには『自分のお金を時間で売らなければならない』ことは理解していました。

ですが、今の自分の価値だと、せいぜいバイトの時給1200~1300円の時給が限界だったため、1日8時間を売ったとしても、得られる賃金は1万円以下でした。

これではどんなに頑張っても年収200万円前後止まりです。

目的のないフリーター生活はコスパが悪く人生の無駄だった‥

今の自分の生活の限界を真正面から受け入れることができると、当然その生活から脱却するための行動を起こします。

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ある意味、その生活から抜け出す一つの手段が『パチンコ』でした。

もし仮に、パチンコで毎月3万円でも勝つことができれば、それが月の給料に上乗せされて年収が300万円に近づくと考えていました(300万円も少ないですが)。

結局ギャンブルを続けていたせいでバイトで稼いだ金額を全てマシーンに吸い取られていくことになりますが、楽して金儲けをしようとするその思考自体がコスパが悪く、目的のないフリーター生活はとにかく悪い方向にしか向かいません。
  • 貯金ゼロ
  • 彼女なし
  • 年収200万円以下
  • スキルなし
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世の中が設定する、ありとあらゆる最悪な人生の条件が揃ったところで、ようやく私は本気で人生を変える決断をします。

今振り返ってみると、このようなダメな時期を経験したことによって、本当の意味でお金を稼ぐ重要性、なぁなぁで生きることの無駄な時間を理解した気がします。

年収200万以下のフリーターが収入をアップさせた具体的な方法!

どう考えても、年収200万円前後では自分の生活を維持するのがやっとです。

この先本気で好きな人ができたり、新しい挑戦をするためにお金が必要になっても、これだけの年収ではほとんどを諦めなければなりません。
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実際私は年収が150~180万円前後でフリーターとして生きていましたから、当然ギャンブルの資金を捻出するのも難しく、大きく負け込んだ日はしばらく寝込んだことも多々あります。

お金がない生活の辛さは、お金がない生活を経験しなければ分からないことも多いです。

とはいえ、少し生き方を変えるだけで『年収200万円の生活は余裕で抜け出すことができる』のです。

もし、現在過去の私と同じような年収で生活しているのであれば、ダメダメなフリーターだった私が何をして収入を増やしたのかを知り、実際に行動に起こしてみてください。

やってみて分かりましたが、フリーターの働き方は死ぬほどコスパ悪いですからね。

雇われで稼ぐ収入と個人で稼ぐ収入の違いを理解する

とりあえず自分が稼げる人間になるために、私は現状を知ることから始めました。

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この世の中には『雇われて稼ぐ人』と『雇われずに個人・組織で稼ぐ人』の2種類に分かれます。

雇われて稼ぐ人

雇われて稼ぐ人というのは、いわゆるサラリーマン・派遣・アルバイトなどの一般的な働き方です。

この働き方をしていると、毎月会社から安定して給料を貰うことができますが、その反面『得られる賃金に上限がある』ことも事実です。

そして、雇われの中でも給料に格差があり、同じ仕事をしたとしても

正社員 > 派遣 > フリーター

派遣やフリーターよりも正社員の方が多くの給料を貰うことができるのです。

雇われずに稼ぐ人

当時の私は、この『雇われずに稼ぐ人』が何をしてお金を稼いでいるのかが全く分かりませんでした。

働くとなれば、当然正社員や派遣、アルバイトとして企業に入り、そこで給料を貰うことが当たり前だと考えていましたが、実際には

『その会社を立ち上げた人・経営している人』

の存在があります。

雇われない人たちというのは、逆に人を雇って自分のビジネスの仕組みを回していきます。

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つまり、会社で出た利益に応じて雇っている人への給料の配分を自由に決めることができるため、仕事で得られる収入には基本的に上限がないのです。

雇われずに働くリスクとしては、正社員とは違って

『全ての物事を自分で決定しなければならない』

ため、安定とは無縁の生活になります。

この『雇われる人』『人を雇う人』の違いを理解できたことにより、私は自分がこの先どのような働き方をすべきかがはっきりと見えるようになったのです。

リスク低く収入をアップさせる方法

もしこの先どちらの働き方をすべきか迷った場合には、とりあえずまずは正社員(雇われる人)として働きながら、副業(雇われずに稼ぐ人)をして自分でビジネスを展開していくのが一番リスクなく生きることができます。

稼げる職業を徹底的に調べる

自分がどのような働き方をすべきかが見えたら、次は『どの業界が今後伸びそうか?』を徹底的にリサーチします。

もし、今の段階でどうしてもやりたい仕事がある場合には、その業界で働くのが良いですが、私のようにフリーターで、特に何もやりたいことがない場合には

『今後伸びそうな業界で働いて大金を稼ぐ』

のが最も効率的ですし、人生の選択肢も広がります。

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正直、私はバイトをやりたかった訳でもありませんし、働きたい仕事もなかったので、とりあえず今後伸びる業界に参入して結果を残そうと思っていました。

実際に伸びる業界を色々と調べたところ、私が3つに絞ったのは

  • WEBマーケティング(IT業界)
  • エンジニア(IT業界)
  • 介護業界

これらになります。

正直、介護に関してはほとんど興味関心がなかったため、とりあえず大きな金額を稼げそうという単純な理由でIT業界に参入することにしました。

仕事について

ちなみに何の仕事をすれば良いか迷っている場合には、今後確実に伸びるIT業界の職業を選んでおくと、まず外すことはないです。

目標達成までの道のりを細分化して視覚化する

フリーターを脱出し、そこからIT業界でゴリゴリ働くことを決意したのは良いですが、実際に自分が何をすれば良いかがさっぱり分かりませんでした。

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つまり、ざっくりとした目標は定まっているのに、具体的な方法論が分からない状態です。

『IT業界で稼ぐ』この目標を実現するためには、とりあえずまずはどうやったら稼げるかを知らなければなりません。

その時の具体的な方法としては2つ

その時の具体的な方法としては2つ

・プログラミングスクールに通ってエンジニアになる
・自分でネットビジネスを学んで稼ぐ

最終的に私はどちらもやったのですが、いずれ雇われずに稼ぐ目標を達成するためには、エンジニアになるよりも自分でネットビジネスを学んで行動に起こすべきだと判断しました。

ITの給与事情

エンジニア:1年後に月収80~100万は狙える
ネットビジネス:稼ぐのに時間がかかるが収入に上限がない

そしてどちらの行動を起こすにしても、最初にある程度の費用が必要になりました。

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なので、その費用を捻出するためにバイトをしながら資金を貯め、数ヶ月後に人生を変えられる準備をしていたのです。

もしこの時の目標が『正社員になること』だった場合、とりあえず具体的な目標は『フリーターを抜け出すこと』になります。

正直私もフリーターで資金を稼がずに『正社員』として働いた方が効率よく稼げたのですが、これは当時の私の判断ミスでしたね。

フリーターはマジでコスパが悪いです。

具体的な目標が定まったら脇目を振らずに突き進む

1
将来的に雇われずに働くことを目指す

フリーターで資金を稼ぎながら自分でビジネスをする

2
稼げる業界がITだと判断し行動を起こす

プログラミングではなく、ネットを使ったビジネスを選ぶ

3
資金を貯めて目標の実現に向けて自己投資

フリーターで資金集めをし、それを知識に投資する

今の自分が何をすべきかが見えたところで、あとは今までのだらけきった生活からおさらばするために、脇目もふらずに全力で目的達成に向けて動き出していきます。

とはいえ、この段階で一番苦しんだのは

『ギャンブルの強烈な依存症』

でした。

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これはギャンブルにハマったことがある人なら分かると思いますが、とにかくこの遊びは依存性が強いです。

一度ハマるとなかなか抜け出すことができず、泥沼にハマることが多々あります。

正直、これに苦しんだせいで当初予定していた行動が数ヶ月遅れてしまいました。

今後悔していること

ただ毎日を何となく生きていたフリーターが、いきなり脇目も振らずに努力しろというのは酷な話ですが、この時点で正社員として働き、アルバイトを辞めていたらもう少し結果が出るのは早かったかもしれません。

まぁ過去の後悔を悔やんでも仕方がありませんが。

正社員とフリーターの年収の差は残酷なほど開いていく

フリーターとして働いているときは気づかないですが、同級生が正社員として頑張る中で自分一人だけがフリーターとして働いていると、気付いた時には年収の差が倍近くになっています。

20代前半の頃は、正社員よりもフリーターの方が高い賃金を貰っている事例も多々ありますが、20代後半・30代になると立場が一気に逆転し、その後一生その差が埋まることはありません(むしろ開きます)。

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どんなに強がっていても、年齢を重ねてから同窓会などで友達と会うと、フリーターで年収200万円の生活をしている事実を赤裸々に話すことはできなくなります(私は体験してます)。

そしてそんな自分を隠すことが当たり前になり、いつも仲良くしていた友達に劣等感を感じ始め、だんだんと疎遠になっていき、気づけば一人でいることが当たり前になる。

その後自分の生活を維持するだけで大変な収入を得ながら寂しく死んでいく‥。

こんな人生になるなら、一歩踏み出して思いっきり人生を変えたほうがよっぽど楽だと思います。

正直、正社員として1回失敗したとしてもまたフリーターに戻ることはできますから、大したリスクもありません。

世の中は、残酷なほど人と人との差が開いていきます。

これはネガティブな意味に捉えるのではなく、自分さえ動き出すことができれば一発逆転をすることも十分に可能だということを必ず覚えておきましょう。

その一つのサンプルとして、私自身はこれからもフリーターからの逆転劇としてこのサイトで情報を発信していきます。

まとめ

年収200万円で一生過ごすなんて、正直勿体無さ過ぎます。

行動さえ起こせばすぐにそんな環境は抜け出すことができるのに、多くの人は現状維持をするために毎日を過ごしたくなるため、毎年低い給料で人生を過ごしてしまいます。

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世の中は残酷ではありますが、頑張った人間に対してはそれ相応の対価を与えてくれることも事実です。

今の収入の倍を支払ってもらうことができたら、自分は何をしたいのか?とりあえずまずはその想像を膨らませ、今回の内容でお伝えしたことを実践して未来を変えていってみてください。

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